三男が幼稚園のとき、朝から庭に出て、穴をずっと掘っていた。
しばらくして戻ると、
「ママ、朝の光を
いっぱい
あびてきたよ」
と、言った。
朝日をあびていると、そのことをよく思い出す。
わたしが、「朝の光をあびなさい」と言ったわけではなかった。
しかし、幼い三男にも、朝の光が良いものだということが分かっていたのだろう。
そのときのイキイキとした表情は、強い印象で残っている。
植物も、動物も、人間も朝日を浴びると、
太陽の温かで強いエネルギーで元気になる。
セロトニンもたくさん、分泌される。
わたしは、雨戸もカーテンも閉めないで寝るので、
朝、目覚めた瞬間、大きな空が見える。
一瞬、ピンク色になった雲とかが目に入る。
それだけで、朝から幸せになる。
今も、温かな太陽の光を受けながら、これを書いている。
朝の光に
今日もありがとう