ある日、仕事から帰って来た次男が言った。
「今日は、油そばを食べて来たのでお腹がいっぱいです。わたしは、悲しいことがあるとおいしいものをいっぱい食べることにしているんです」
「その悲しいこと、ママに話す?」
「いいえ、話しません」
「分かった」
これだけの会話だった。
次男とはほんとに色んなことを話す。
そして、わたしが悲しんでいると、話を聴いてくれたり、慰めることも励ますこともしてくれる。
しかし、次男はほんとに辛いことがあると、そのことと向き合い自力で乗り換える。
もちろん、自力と言っても、周りに助けられていることは多いと思うけど‥
その向き合い方がその度に見ていて感動する。
一人で悲しみに暮れ、泣いて泣いて、その中から分かったことを、乗り越えてからポツポツと話してくれる。
いつも、次男を見ていて思うのだけど、
どんなに過酷な辛い出来事でも、
次男からは、
「わたしは
このことを
乗り越えます」
という、強い意志を感じる。
泣いてボロボロになっているのに、
それでも次男からその意志が伝わってくる。
だから、黙って見守る。
そして、
次男に対して、
「必ず乗り越える」という強い信頼がある。
信頼しながら
見守る
ことは、きっと、次男の力になっていると思う。
「お母さま、任せてください」と、よく言う次男。
その言葉に裏切られたことがない。
多分、お互いに信頼し合っているのだろう。
信頼とか
安心とかって
気持ち良いƪ(˘⌣˘)ʃ
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観ていた。
が近かったので、お料理番組をやっていた