旅行の後、父の面会に行って来た。
父は、夜もよく眠れているようで、状態は良好とのことだった。
昨日は、自分から「じゃーな」と言って、面会を終わらせた。
帰りがけ、母に父がどんどん良くなっていることを伝えた。
すると、母が「秋口には帰れるかしらね」と言った。
母は、毎回、「お父さん、家に帰れないかしら?」とか
「お父さんが帰ってきたら、最高だ」などと言う。
わたしはその度にイラッとする。
歩けなくなった父が、家に帰ることはできないと、もう何度も伝えている。
「お父さんが帰ってきても、お母さん、お世話できないでしょ。お父さんは帰ってこれないの。
お父さんが帰るところは施設なの。
そのことは何回も伝えているのに、なんでお母さんは
『お父さんが帰ってほしい』っていつも言うの?」
「言いたいの!!
言いたいから言いたいの!!
お父さんが、家に帰らないまま天国にいっちゃうのが嫌なの」
「お父さんが帰ってこれなくても、
いつか帰って来るって思いたいのね」
「そう。思っていたいの
思っていないと寂しい」
「希望をもっていたいのね」
母は、大きくうなづいた。
つまり、わたしは母の希望を毎回、つぶそうとしていた。
どんなに無理だと分かっていても、それでも希望は捨てない母。
希望って大事。
希望があるから、歩いて行ける。
もう、母の希望を否定するのはやめよう。
その後、母とスヌーピーのジグソーパズルの続きを夜中までやった。
難航してなかなか進まなかったのに、終わりの方でピースがどんどんはまり、もう直ぐできそうだ。
「ゆうちゃん天才❣️」と言われながら、調子にのって
やめられなくなった(⌒▽⌒)
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観ていた。
が近かったので、お料理番組をやっていた