母の大好きなブロンコビリーの炭火焼きハンバーグを食べてから夕方に入所した。



なんと、ワンちゃんの社員さんがいて、事務所に声をかけると1匹のワンちゃんが迎えてくれた。



みんなかわいくてそれだけで和んだ。



施設は新しくてきれいで、なんの不足もないステキなところだった。



職員さんも優しくて、母はとっても安心した。



お夕飯を食べているときに母が言った。



「こんなぜいたくな暮らしをしていちゃいけない。家に帰ります」



まるでホテルのようなところで暮らすのはぜいたくだと感じたようだ。



「ここでは暮らせない。帰ります」を繰り返した。



「旅行に来たと思って楽しんで」と言ったが、その言葉はほとんど入っていないみたいだった。



友だちにアドバイスをしてもらって、写真立てやアルバムを持って行ったので、それを見て和んでいたが、

直ぐに「これからどうしよう」となる。



「お父さんが退院したら家に帰って二人で暮らします」と言うので、「お父さんは、歩けなくなったから、それは無理だよ。二人で入れるところを見つけているから安心してね」と言った。



「分かりました」と言ってくれたので、良かったと思っていると直ぐに「帰ります」‥‥




背中にクリームをたっぷり塗ってから、「大丈夫だよ」と何度も繰り返しながら強く抱きしめた。



さすがに疲れ果て、帰りはいつもの道なのに、間違えながら帰ってきた。



頭は働いておらず、帰ってからもぼーっとプライムビデオの漫才を観ていたが、ちっとも笑えなくて消した。




SUZUME さんのメッセージに泣きそうになった。


「お母様と似た優しい雰囲気のお友達が出来きて楽しそうにお話している
元気なおばちゃんスタッフさんが明るく笑わせてくれている
孫のような可愛い介護士さんがいつもお母様のそばに寄り添ってくれている
お母様が栄養バランスのとれた美味しそうなご飯をニコニコして食べている」



ありがとうございます。