その12年後、次男は大学1年生になった。


そのときの次男の学年はちょっと変わっていたようで、講義がおもしろいと拍手が起こるということがあったようだ。


教授もそんなことされたことがないから驚いていたらしい。



それで、講義の中で、学生に教科書を読ませる教授がいて、次男はいつも一番前の席に座っているからよく読まされたそうだ。



それで、なんと次男が読むと拍手が起こる。



しかし、他の学生が読むと拍手は起こらない。



次男のときだけらしい。



講演を聞いた方は分かると思うが、次男の声はどうやら癒しの声のようで、次男の声を聞くだけで涙が出るとおっしゃっる方もいる。



しかし、講義のときに拍手をするってあんまり聞いたことがなくて、なんだかいいなぁと思った。



それで、この癒しの声は他のときにもすばらしい働きをした。



つづく



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