「写真提供 広島県」




堀内祐子『三男の命をわたしが守るという覚悟』「写真提供 広島県」堀内祐子『夜中に目が覚めたら、とんでもないことになっていた』堀内…リンクameblo.jp



話がさかのぼるが、わが家は7月に広島に引っ越してきた。



美鈴ヶ丘という美しい名前の地だった。




丘というくらいだから高いところで、きれいな夜景が見える家だった。




隣は広い空き地で庭も広く、子どもを育てるにはなかなか良い環境のように思っていた。




ただ、周りにはほとんど子どもがいなくて、びっくりするほど静かなところだった。




そこに手のかかるやんちゃな子どもたちをかかえたわが家が引っ越してきた。




いつものように、ご近所に引っ越して直ぐにごあいさつに行った。




わたしは妊娠8ヶ月で大きなお腹だった。




秋には4人目の子どもが生まれることを伝えた。




そして、広島での生活が始まった。




その頃、わたしは腰痛がひどく、あまり動けなかった。




動けないのはわたしだけであって、子どもは当然動く。




特に2歳だった次男はやんちゃ盛りだった。




お風呂に入るのは良いのだが、出てからがひと騒動だった。




次男の身体を拭くと、パジャマを着る前に洗面所を出て行く。




あわてて、服を着て次男を追いかけるが、すでに家は飛び出している。




もちろん、全ての窓、玄関には鍵をかけている。




しかし、そんなものさっさと開けることができたようで、裸で家を飛び出して行った。




道路を裸でキヤッキヤッ言いながら走って行く。




幸い、車はたまにしか通らないような道だったが、それでも2歳児が裸で道路を走っている。




わたしは大きなお腹を抱え、おまけに腰痛に苦しんでいた。




道路に出て「たっちゃ〜〜ん、戻ってきて〜!!」と叫ぶしかなかった。




つづく





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