いつもブログを読んでいただき、
温かいメッセージをありがとうございます。



ファンの皆様、
読者の皆様には、
心より感謝致しております。



今回の一件ですが、
大変ご心配をお掛け致しました。
  


私の誹謗中傷については、
目に余る酷い書き込み等があると、
以前から聞いてはおりました。



私自身はもともとブログを打つことしか、
スマホを操作することは出来ませんので、
エゴサーチもしたことはありません。



特に舌がんの手術後には、
主人が検索できないよう、
スマホの設定をしてくれていますので、
ニュース等もネットで知ることは、
ありません。



そんな状況での家族の様子から、
かなりの誹謗中傷を浴びているのだなと、
予測はしておりました。



書き込みをしている心ない方々は、
その誹謗中傷が私の目に触れないと、
面白くないようで。



目に入ってくる、
ブログのコメントであったり、
仕事でお世話になった関係各位の皆様に、
直接連絡を入れるという形で、
だんだんとエスカレートしていきました。



私のことを「嫌いだ」と、
こちらは誰しもが持っても、
問題ない感情であり、
私がブログで発信したことに、
さまざまな違和感を持たれて意見をされても、
それについては個人の自由だと思います。



しかし汚い言葉で罵って、
人権を無視するような言葉、
生きていることが間違いであるかのような、
酷い書き込み。



これらに関しては、
私の体調が回復していくに連れて、
ますますヒートアップしてきました。



成れの果てには詐病、
ステージごまかし等のクレームを、
あちらこちらに入れてまわる、
不特定多数の方がいる現状に、
愕然としたのも事実です。



最初のうちは、
言いたい人には、
とことん言わせておけばいいと、
そう思っておりましたが、
あまりに辛辣な言葉に、
私の周りまでにも、
哀しい思いや嫌な気持ちに、
させてしまっていること。



そしてそのうちに私自身が、

「あの時に病を乗り越えたことは
間違いだったのではではないか」

という錯覚に、
何度も何度も陥ってしまったこと。



生き抜いてしまった自分を責めては、
家族から私が存在することの意味を諭され、
そして励まされて、
何とか過ごしてきました。



「弱っている姿を見せると
またそれに対して反応していると
そういう人たちが喜ぶだけだから!」

と言ってくれる方々の支えで、
悔しい思いや、
不条理な言葉の数々に、
負けないと思ってこられたのです。



私は術後の今も、
言葉に障害が残っています。



口では思うように伝わらないこともあり、
もどかしさや哀しさや辛さは、
術後たくさん味わいました。



そんな私の気持ちを救ってくれたのが、
このブログであり、
皆様からの温かいメッセージ。



SNSを通して勇気も、
たくさんもらえました。



なので今もコメント欄は、
閉鎖するつもりはありません。



警視庁に相談したところ、
皆様のご尽力により、
誰が書き込んでいたのか、
特定するまでに至りました。



たくさんの関係者の皆様には、
心から感謝致しております。



今回のことは私の事案であっても、
あくまでも氷山の一角です。



それにこの問題は、
コメント欄にくるメッセージのみに、
限ったことではありません。



やさしい言葉は人を助け、
また悪意のある言葉は度が過ぎ、
そして凶器にもなるということ。



SNSを発信している立場の人間でも、
プライバシーはありますし、
何をされても、
我慢しなければならないというのは、
違うと思います。




そして匿名という鎧があっても、
その気になれば特定することもできます。



心ない誹謗中傷を受ける人が、
これ以上出ませんよう。


捜査中の事案もまだありますので、
全てはご報告出来ませんが
この場をお借りして、
皆様に ご報告させていただきます。




これからもどうぞ宜しくお願い致します。



                堀ちえみ