ドイツに行って、より深く仕事に関連する分野のことを学びながら
現地でもビジネスをしたいというご相談を受けました。
例年確定申告のみをお手伝いする方からの
ご相談で、ゆっくりその想いを聞くことのできる
いい機会になりました。
日本を出て海外で学び、また日本に戻り社会の役に立ちたい。
その想いに触れ、聞いているこちらも元気をもらった時間に
なりました。
日本を出て長期で海外に行くとなると
・どんな手続きが必要になるのだろう？
・税金はどうなるんだろう？
・年金や健康保険はどうなるのだろう？
そんな疑問がたくさんありどれから手を付けたらよいのか…と
悩んでいらっしゃるということで、
以下のような資料をお示ししながらミーティングをしました。
諸々ある検討事項からこのような項目を取り上げました。
住民票を抜くことを影響などを、将来のプランをお聞きしながら
ご説明。
個人事業主さんなので、日本健康保険は使えなくなることを
ご説明し、民間の損害保険等もご案内。
気になる年金の取り扱いをご説明。
グル―プに社労士がいるので、アドバイスがスムースです。
現地で学ぶ、働くというプランを実現するための入管関係の
ハードルは問題ないのか？
問題点を明確に。
忘れがちな日本の資産の扱いについてもご案内。
例えば、有価証券の取引は凍結されてしまいます。
近時の有価証券の出国時課税制度についても言及。
住民税の課税のルールは最も大きなポイントといってもいいでしょう。
日本の税金がどうなるのか。出国後のビジョンを伺いながら
ビジネスプランに合わせたスキームをあれこれと議論。
個人の二重課税の問題等をお話する中で、
「実は、将来的には後進の育成も兼ねて、日本、ドイツ、アメリカ
さらにはアジアに会社をという想いもあって」と
これまで伺えなかったお話も伺うことができました。
やはりじっくりとご相談を伺うことで
さらに自分がお手伝いできる部分も引き出せると
気が付きました。
単に、経理代行や節税アドバイス、申告代行をしているだけでは
気付くことのできない喜びと面白さがあります。
国境を越えてチャレンジしたい。
そんな想いもHOPのワンストップサービスで支援します。
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HOPグループ
税理士、司法書士、社労士、行政書士が集う専門家集団。
中小企業のかかりつけ医として、起業から事業承継、そして相続対策など幅広くｻｰﾋﾞｽを提供します。
さらに、タイを中心に「東南アジア進出支援」も行います。お気軽にお問合せ下さい。
税理士法人HOP
税理士、行政書士 星川 望
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