Hōpoe クムフラ | ハレ ホ'オオラ Place of Healing♡魂の喜びをいきる

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わたしの練習記録、、、です、あしからず。

ハワイ島プナは慣れ親しんだ土地です。(ちょっとだけど、、)
2012年には1週間 ヨガセンターのアコモデーションに滞在しました。
森の樹々の大きさにただ圧倒されるばかりでした。







今ではロミロミのハーラウ(教室)がこのプナ地区にあるので、
益々近しく感じるようになりました。
初めての訪問以来、火山(キラウエア)を抱える湿り気のあるこの地域が好きで
行く度に寄るようになっています。

今、クムケアラから教えてもらっているフラの楽曲が、
このプナにいたという(神話で)フラの名手(クム)ホーポエと
教え子で友達のヒイアカ、ハエナのことを詠ったものなのです。
この3人が火の女神 ペレから被った仕打ちは幾度か触れてきましたけど、
この度初めて、この3人の女性のことをより深く知るべき機会になっています。

クムから与えられたフラを練習していると浮かんでくる絵。


Linda Rowell Stevens さんの作品。

振りとこの絵がとってもリンクするのです。
私の中では。

ホーポエ、ヒイアカの神話をよく読んでみました。
2人はどんなに親しんでいただろうと思って、
ペレの仕打ちが酷すぎる、、、と泣けてきてしまいました。
クムがつくったホーポエのフラが振りを覚えて練習していたときと
違うものに感じられました。
美しいんです,クムのつくるフラは。

神話で語られるペレは酷いけれど「火山と共生していく」という事を
ペレの気まぐれさ、傍若無人ぶりに表しているのかなと想像しました。

2012年に見た巨大な樹々の森は2014年のハリケーンの襲来で
すっかり様子が変わり、大木は凪ぎ倒れました。
2015年の始めには溶岩が人里に向かって流れ続けて来たので
プナ地区に住む人たちは避難したり、電柱が溶けない様にガードをつくったり
ガソリンスタンドを閉鎖したり、数ヶ月間、ペレと激しく向き合い続けていたようです。

クムのフラによると、プナにはハラの木が群生してたそう。
今は見られなくなっているようで。どうしてかな?


右がハラの木。


溶岩が流れたあとに芽吹いてくるオヒアレフアの木は沢山あって、森になっています。
オヒアレフアの森にかかった虹。(2015.2)

フラでホーポエとヒイアカの友情はレフアの花にも例えられています。

kai,hoi(入場、退場)から締めくくりのHula maiまで創られた
クムケアラのプナシリーズ、
いつかどこかでお披露目するときはあるのかな?
してもいいよ、とクムから許可が出るくらいに練習しないと!