にわかプレゼン批評家
昨日一昨日の丸二日間、ある講演会に参加しました。
名だたる科学技術系学会の代表の方たち計23名の講演。
最近の講演やプレゼンテーションはPower Pointを用いることがあたりまえです。
話術やデザイン能力、ジェスチャーなど、その方のありとあらゆる表現する能力を用いてプレゼンテーションすることになります。
まずは、話し方。
声が小さいのは論外ですが、十分な大きさの声でも抑揚がないと、聞きづらい。
流れがあっても、ポイント部分が際だたないと、十分に伝わらない。
次にPower Pointでの表現。
文字や図が小さすぎるものは論外。
文字のみで情報を視覚化してないものは、わかりにくい。
グラフなどの色やの違いが明確でないものは見にくい。
以前、「芸する科学者」ってタイトルで書いたことがありましたが、プレゼンテーションとは「芸」そのもの。
音であれ、形であれ、色であれ、表現するものには抑揚というか波みたいなものがあって、それが効果的であれば、というか芸達者であれば、受け取る人に心地良い感覚や明確な理解を与えることができる…。
そういうことかなぁ
。
名だたる科学技術系学会の代表の方たち計23名の講演。
最近の講演やプレゼンテーションはPower Pointを用いることがあたりまえです。
話術やデザイン能力、ジェスチャーなど、その方のありとあらゆる表現する能力を用いてプレゼンテーションすることになります。
まずは、話し方。
声が小さいのは論外ですが、十分な大きさの声でも抑揚がないと、聞きづらい。
流れがあっても、ポイント部分が際だたないと、十分に伝わらない。
次にPower Pointでの表現。
文字や図が小さすぎるものは論外。
文字のみで情報を視覚化してないものは、わかりにくい。
グラフなどの色やの違いが明確でないものは見にくい。
以前、「芸する科学者」ってタイトルで書いたことがありましたが、プレゼンテーションとは「芸」そのもの。
音であれ、形であれ、色であれ、表現するものには抑揚というか波みたいなものがあって、それが効果的であれば、というか芸達者であれば、受け取る人に心地良い感覚や明確な理解を与えることができる…。
そういうことかなぁ
。種蒔く春
先々週と先週の週末、計五日間のRBRカラーワークショップが終わりました。
思うように描けずにつまずいている人を励ましあったり、見守ったりして同じ課題をこなし、一緒にお昼を食べたりしているうちに、参加者同士すっかり「なかま」。
最終日の夜は打ち上げパーティで、飲み食いしながら感想を述べあい、作品と一緒に記念写真を撮り、わきあいあいとした雰囲気で終了しました。
絵に限らず、体験しながら何かを学ぶワークショップ形式っていうのは、「共に何か成し遂げた感」が醍醐味。
その後も連絡取り合う人は限られるけど、どこかで参加メンバーにばったり会うと、思わずハグしたくなる懐かしさを味わうことができます。
今回の収穫は、ワークショップそのものの意味や、手法について考えられたこと。
参加者の中にRBRで別のクラスを持っている講師が二人入っていたので、それぞれのクラスの進め方や生徒作品を見せてもらう機会にも恵まれました。
特に、子どもクラスの作品の素晴らしさにはびっくり。
画材や題材の選定
いろいろな疑問・質問に応えられる知識
作品やその人自身の状況を観て的確なアドバイスを下せる判断力
…などなど、教師に求められる資質っていくつもあげられますが、子どもクラスの先生を見ていてもっと大事だと思ったのは、生徒に対する愛情と教師自身が正直に生きてるってことかなぁ…。
いつか私も、ワークショップをリードして、みんなの素晴らしい作品を前に乾杯しあう…なんて体験をしてみたいものだと思いました
。
思うように描けずにつまずいている人を励ましあったり、見守ったりして同じ課題をこなし、一緒にお昼を食べたりしているうちに、参加者同士すっかり「なかま」。
最終日の夜は打ち上げパーティで、飲み食いしながら感想を述べあい、作品と一緒に記念写真を撮り、わきあいあいとした雰囲気で終了しました。
絵に限らず、体験しながら何かを学ぶワークショップ形式っていうのは、「共に何か成し遂げた感」が醍醐味。
その後も連絡取り合う人は限られるけど、どこかで参加メンバーにばったり会うと、思わずハグしたくなる懐かしさを味わうことができます。
今回の収穫は、ワークショップそのものの意味や、手法について考えられたこと。
参加者の中にRBRで別のクラスを持っている講師が二人入っていたので、それぞれのクラスの進め方や生徒作品を見せてもらう機会にも恵まれました。
特に、子どもクラスの作品の素晴らしさにはびっくり。
画材や題材の選定
いろいろな疑問・質問に応えられる知識
作品やその人自身の状況を観て的確なアドバイスを下せる判断力
…などなど、教師に求められる資質っていくつもあげられますが、子どもクラスの先生を見ていてもっと大事だと思ったのは、生徒に対する愛情と教師自身が正直に生きてるってことかなぁ…。
いつか私も、ワークショップをリードして、みんなの素晴らしい作品を前に乾杯しあう…なんて体験をしてみたいものだと思いました
。割烹着の似合うアメリカン
RBR(Right Brain Research)のクリエイティブ・ディレクター クリスティン(Kristin Newton)は、ステンドグラスのアーティストでもあります。バブルの時期は、建築物にはめ込むステンドグラスの受注も結構あったようですが、最近は、なかなか作品を創る機会にめぐまれない…と、ちょっと寂しそうに語ってくれました。
RBRのメインワークショップである「5日間右脳で描くワークショップ」は、通称5Daysと呼ばれていて、クリスティンが講師を務めます。
右脳は情緒を司り、左脳は論理的な思考をするっていうのは、よく聞く話。現代社会では、おもに左脳の機能を求められることが多いので、「描く」ことによって右脳を活性化させようというのが、5Daysの主旨の一つ。さらに大きな主旨としては、眠っている創造性を目覚めさせる!ってことでしょうか。
ほとんど絵など描いたことのなかった、ビジネスの世界でバリバリ仕事して成功をおさめてきた人が、この5Days受講で開眼し、美大の夜間に入学したなんて実例も。
約月1回のペースで行われる5Daysは、これまで国籍も性別年齢もさまざまな、かなりの数の人々が受講してきたのですが、クリスティンは、受講生の顔とどこに座っていたかを皆覚えてます。
この映像の記憶力は驚異的。これは、受講生を大切にする人柄の表れかもしれません。
そう、クリスティンは、とても謙虚で穏やかで優しいキャラクター(*⌒∇⌒*)。
包むような母性を感じるんです。そんなクリスティンには、もう日本であまり見かけることのできなくなった割烹着に姉さんかぶりが、ぜったいに似合うはず。いつか割烹着を持っていって着せてみたいと思ってる私です(`∀´)。
優しさ担当のクリスティン以外のRBRのマネージャーは、CEOの真由美さん(かっこいい帰国子女)、ハワイ在住で時々日本に来るLiaさん(落ち着いてて、明るくて頭の良い女性)、そして昨年からスタッフに加わったはるかさん。
アートを愛する四者四様の女性たちに支えられ、六本木ヒルズの裏手の住宅街にあるRBR。
受講料が特に安いわけではないし、誰でもが飛び抜けてすごいテクニックが学べるわけでもない(人によってはすごいモノを得るかも…)けど、日常から離れた感覚で妙に落ち着き、元気もらえて、なぜだか惹かれしまう不思議なところ…
。
RBRのメインワークショップである「5日間右脳で描くワークショップ」は、通称5Daysと呼ばれていて、クリスティンが講師を務めます。
右脳は情緒を司り、左脳は論理的な思考をするっていうのは、よく聞く話。現代社会では、おもに左脳の機能を求められることが多いので、「描く」ことによって右脳を活性化させようというのが、5Daysの主旨の一つ。さらに大きな主旨としては、眠っている創造性を目覚めさせる!ってことでしょうか。
ほとんど絵など描いたことのなかった、ビジネスの世界でバリバリ仕事して成功をおさめてきた人が、この5Days受講で開眼し、美大の夜間に入学したなんて実例も。
約月1回のペースで行われる5Daysは、これまで国籍も性別年齢もさまざまな、かなりの数の人々が受講してきたのですが、クリスティンは、受講生の顔とどこに座っていたかを皆覚えてます。
この映像の記憶力は驚異的。これは、受講生を大切にする人柄の表れかもしれません。
そう、クリスティンは、とても謙虚で穏やかで優しいキャラクター(*⌒∇⌒*)。
包むような母性を感じるんです。そんなクリスティンには、もう日本であまり見かけることのできなくなった割烹着に姉さんかぶりが、ぜったいに似合うはず。いつか割烹着を持っていって着せてみたいと思ってる私です(`∀´)。
優しさ担当のクリスティン以外のRBRのマネージャーは、CEOの真由美さん(かっこいい帰国子女)、ハワイ在住で時々日本に来るLiaさん(落ち着いてて、明るくて頭の良い女性)、そして昨年からスタッフに加わったはるかさん。
アートを愛する四者四様の女性たちに支えられ、六本木ヒルズの裏手の住宅街にあるRBR。
受講料が特に安いわけではないし、誰でもが飛び抜けてすごいテクニックが学べるわけでもない(人によってはすごいモノを得るかも…)けど、日常から離れた感覚で妙に落ち着き、元気もらえて、なぜだか惹かれしまう不思議なところ…
。Steveがやってくる!
大変です!Steveがやってきます。( ̄□ ̄;)!!
今週末と来週末の5日間、RBRでクリスティンのカラーワークショップを受けているのですが、今日RBRに行ったら、スカルプチャーワークショップの講師Steveが、9月にまたロシアからやってくるとのこと。
何で大変かっていうと、以前Steveのスカルプチャーワークショップを受講した際に、「次に会うときまでに、英語でコミュニケーションできるようになっておく」と宣言してしまったから…(>_<;)。
ワークショップで、英語がダメな私はSteveとコミュニケーションがうまくとれず、アドバイス拒否という非常に険悪な事態になり、最後の打ち上げパーティで通訳してもらいながら、自分がどんな風に思っていたか、感じていたかを伝えてもらって、ようやく仲直り。
その後、原宿のレストランで行われていたRBRのグループ展のオープニングパーティで、ロシアのチョコをもらい、その上、私の人物画を気に入って買ってくれたのです。
実は、なかなか力が付かず、しかも「これは!」と思う先生にもめぐりあえずに、すっかりモチベーションが下がって、英会話のレッスンを一ヶ月ほどさぼっている私ヽ(;´Д`)ノ。
Steveに会って話したい。でもこのままでは無理!
なんとかしないと、どうする?!ピィーンチっ!軽くパニくってます
。
今週末と来週末の5日間、RBRでクリスティンのカラーワークショップを受けているのですが、今日RBRに行ったら、スカルプチャーワークショップの講師Steveが、9月にまたロシアからやってくるとのこと。
何で大変かっていうと、以前Steveのスカルプチャーワークショップを受講した際に、「次に会うときまでに、英語でコミュニケーションできるようになっておく」と宣言してしまったから…(>_<;)。
ワークショップで、英語がダメな私はSteveとコミュニケーションがうまくとれず、アドバイス拒否という非常に険悪な事態になり、最後の打ち上げパーティで通訳してもらいながら、自分がどんな風に思っていたか、感じていたかを伝えてもらって、ようやく仲直り。
その後、原宿のレストランで行われていたRBRのグループ展のオープニングパーティで、ロシアのチョコをもらい、その上、私の人物画を気に入って買ってくれたのです。
実は、なかなか力が付かず、しかも「これは!」と思う先生にもめぐりあえずに、すっかりモチベーションが下がって、英会話のレッスンを一ヶ月ほどさぼっている私ヽ(;´Д`)ノ。
Steveに会って話したい。でもこのままでは無理!
なんとかしないと、どうする?!ピィーンチっ!軽くパニくってます
。共鳴
けっこう気持ちよく人物描かせてもらってきました(^∇^)。
今日のモデルさんは、ポーズにメリハリがあり、目力のある方。
いい感じで「のせて」もらいました。
私の好きなモデルさんは、自分を表現する「何か」を持ってる人。
ダンスや演劇をやっているモデルさんに、そういう方が多いかな。
そんなモデルさんは、ポーズに個性があったり、自分でテーマをつくってくれている感じがして、その雰囲気に私が絵で応えるという、一種のセッションのような感じがします。
苦手なのが、平均以上にきれいで、スタイルも良くて、ダンスや演劇などの表現することをやっていない方。
思いっきり偏見で言ってしまうと、そういう方は外見的な美に十分に自信があるからか、自分から何かを発しようという意欲が感じられない方が多く、お人形さんのような感じを受けてしまいます。
男性には、こういう女性のモデルさん好きな方が多いかなぁ(`∀´)。
響き合うものがあるから、何かが生まれるってことでしょうかね
。
今日のモデルさんは、ポーズにメリハリがあり、目力のある方。
いい感じで「のせて」もらいました。
私の好きなモデルさんは、自分を表現する「何か」を持ってる人。
ダンスや演劇をやっているモデルさんに、そういう方が多いかな。
そんなモデルさんは、ポーズに個性があったり、自分でテーマをつくってくれている感じがして、その雰囲気に私が絵で応えるという、一種のセッションのような感じがします。
苦手なのが、平均以上にきれいで、スタイルも良くて、ダンスや演劇などの表現することをやっていない方。
思いっきり偏見で言ってしまうと、そういう方は外見的な美に十分に自信があるからか、自分から何かを発しようという意欲が感じられない方が多く、お人形さんのような感じを受けてしまいます。
男性には、こういう女性のモデルさん好きな方が多いかなぁ(`∀´)。
響き合うものがあるから、何かが生まれるってことでしょうかね
。まざーあーす
御茶ノ水の書店で行われている「サイエンスカフェ」で、南極の氷をもらいました。
気泡が多く、水をかけるとかすかにプチプチッと音がして、「水道水の氷よりはるかにきれい」という話を聞いて味見。
味に特徴はなかったけど「南極氷」の冷たさは、なんかちょっと嬉しかったです(^.^)。
今日の講師は国立極地研究所の東久美子さん。
南極や北極で何万年も前の氷を採取して、成分を調べ、地球の環境がどのように変動してきたかを調べてるんだそうです。
スクリーンで見せてもらった、過去約50万年分の地球の気温とCO2量の変化のグラフがとても印象に残りました。
このグラフには、約50万年間の三回の氷河期と間氷期の気温変化が表されており、メモリを数えたら、1回の氷河期は約14~16万年くらい、1回の間氷期は1~2万年くらいでした。今の間氷期は約1万2千年続いているので、いつ終わりを迎えてもおかしくない状態。
間氷期の終わりには、気温とCO2量(この二つはどっちが先に上がるかわからないけど、リンクしてる)が上がって海流が変化し、その影響で気温が下がって氷河期に入ってきたそうですが、今は、これまでの間氷期ではあり得なかったCO2量になっているのだとか。
「コンピュータのシミュレーションで、ある程度の海流の変化などの予測が計算上はできても、これまでにない大量のCO2が引き起こす現象に地球がどう反応するかはわからない。もしかすると、このままかもしれないし、わずかなきっかけで急変することもありうる」との司会者の談。
この話聞いて、「なんか国同士で争ったりしてる場合じゃないでしょ。氷河期対策考えようよ!」って急に思ったりする単純な私(^^;)。
これまで地球温暖化の問題は、海面の上昇により沈んでしまう地域と、化石燃料の枯渇だけが問題なのかと思ってましたが、これから人類が確実に迎える氷河期の急激な訪れを招いて、おたおたしないためであったのだ…と納得。
話の中に登場した「デイ・アフター・トゥモロー」(2004年公開)という映画では、一気に氷河期っていう怖い世界が描かれているそうです。
本来氷河期は、ゆっくり何年もかけて進むものらしいですが、現在の異常CO2量が引き金になって気象が急変って事態を「こんなのゼッタイあり得ない」とは言い切れないらしい…(°д°;)。
これまでも人類は氷河期を生き抜いてきたから、今こうしているんだろうけど、こんなに人工的な環境に慣れてしまった状態で、どうするんだろう(´_`。)?
それにしても、今日の話聞いて、地球って生き物なんだなぁと、つくづく感じさせられた午後でした。
人類のマトリックス、まざーあーす
。
気泡が多く、水をかけるとかすかにプチプチッと音がして、「水道水の氷よりはるかにきれい」という話を聞いて味見。
味に特徴はなかったけど「南極氷」の冷たさは、なんかちょっと嬉しかったです(^.^)。
今日の講師は国立極地研究所の東久美子さん。
南極や北極で何万年も前の氷を採取して、成分を調べ、地球の環境がどのように変動してきたかを調べてるんだそうです。
スクリーンで見せてもらった、過去約50万年分の地球の気温とCO2量の変化のグラフがとても印象に残りました。
このグラフには、約50万年間の三回の氷河期と間氷期の気温変化が表されており、メモリを数えたら、1回の氷河期は約14~16万年くらい、1回の間氷期は1~2万年くらいでした。今の間氷期は約1万2千年続いているので、いつ終わりを迎えてもおかしくない状態。
間氷期の終わりには、気温とCO2量(この二つはどっちが先に上がるかわからないけど、リンクしてる)が上がって海流が変化し、その影響で気温が下がって氷河期に入ってきたそうですが、今は、これまでの間氷期ではあり得なかったCO2量になっているのだとか。
「コンピュータのシミュレーションで、ある程度の海流の変化などの予測が計算上はできても、これまでにない大量のCO2が引き起こす現象に地球がどう反応するかはわからない。もしかすると、このままかもしれないし、わずかなきっかけで急変することもありうる」との司会者の談。
この話聞いて、「なんか国同士で争ったりしてる場合じゃないでしょ。氷河期対策考えようよ!」って急に思ったりする単純な私(^^;)。
これまで地球温暖化の問題は、海面の上昇により沈んでしまう地域と、化石燃料の枯渇だけが問題なのかと思ってましたが、これから人類が確実に迎える氷河期の急激な訪れを招いて、おたおたしないためであったのだ…と納得。
話の中に登場した「デイ・アフター・トゥモロー」(2004年公開)という映画では、一気に氷河期っていう怖い世界が描かれているそうです。
本来氷河期は、ゆっくり何年もかけて進むものらしいですが、現在の異常CO2量が引き金になって気象が急変って事態を「こんなのゼッタイあり得ない」とは言い切れないらしい…(°д°;)。
これまでも人類は氷河期を生き抜いてきたから、今こうしているんだろうけど、こんなに人工的な環境に慣れてしまった状態で、どうするんだろう(´_`。)?
それにしても、今日の話聞いて、地球って生き物なんだなぁと、つくづく感じさせられた午後でした。
人類のマトリックス、まざーあーす
。マトリックス2
昨日の吉福さんのマトリックスの話が、あまりに面白かったので、今日は歩きながらとか、電車の中とか、頭の中でいろいろ勝手に展開してました。
で、今日はマトリックス2(^.^)。
マトリックスの特徴としては、栄養を与えてくれたり、排泄物を処理してくれたり、安全であるっていうのがあるそうです。
自分が自分として安心して(とは限らないか(^^;)存在できる、または成長できるのが、こういう環境。
でも、何らかの拍子にこれらの条件が満たされなくなったり、自らその環境に満足できなくなると、次のマトリックスに移行せざるを得なくなる。
ごく一般的な体験としては、卒業、入学とか、結婚とかもこれにあてはまるようです。
これらについてくるいわゆる「儀式」っていうのは、形骸化してるものあるようですが、本来は、うまく環境の変化に対応できるようにできてるそうです。
これまで自分が移行してきたものや、現在自分がマトリックスとしているものは何か?そして、その中で自分はどのような状態にあるかっていうのを考えると、ちょっとだけ自分が観えるような気がします。
この中にずっといるのか、それとも、いつか次に移行するのか……、「なるようになる」としか言えないかなぁ
。
で、今日はマトリックス2(^.^)。
マトリックスの特徴としては、栄養を与えてくれたり、排泄物を処理してくれたり、安全であるっていうのがあるそうです。
自分が自分として安心して(とは限らないか(^^;)存在できる、または成長できるのが、こういう環境。
でも、何らかの拍子にこれらの条件が満たされなくなったり、自らその環境に満足できなくなると、次のマトリックスに移行せざるを得なくなる。
ごく一般的な体験としては、卒業、入学とか、結婚とかもこれにあてはまるようです。
これらについてくるいわゆる「儀式」っていうのは、形骸化してるものあるようですが、本来は、うまく環境の変化に対応できるようにできてるそうです。
これまで自分が移行してきたものや、現在自分がマトリックスとしているものは何か?そして、その中で自分はどのような状態にあるかっていうのを考えると、ちょっとだけ自分が観えるような気がします。
この中にずっといるのか、それとも、いつか次に移行するのか……、「なるようになる」としか言えないかなぁ
。マトリックス
「基本的に一つの言語しか使わない人は、かならずその国の文化に影響されてます」
という話を聞きました。
これを聞いて、なんだかホッとした私。
RBRで個展をするにあたり、私なりの「日本的」を表現したいなぁなんて気負ってましたが、「なんだ、別にそのまんまでいいんじゃん」ということですね(^^;)。
ちなみに今日の話のお題は「マトリックス論」、講師は先日ワークショップを受けた吉福伸逸さん。
「マトリックス論」っていうのは、トランスパーソナル心理学の中で取り上げられている概念らしいのですが、今日の話から解釈するに、「人は存在したり、成長したりする過程で必ず『マトリックス=母胎』を必要とする」ってことのようです。たぶん。
このマトリックスは、文字通りの母胎や母子関係の場合もあるし、家庭や学校、会社、国家などのコミュニティだったり、場合によっては言語ととらえることもできるのだとか。
成長し、それまでのマトリックスから次のマトリックスにシフトする時には、必ず不安定な状態や衝突などが起こり、成長するに従って、マトリックスは大きく抽象的になっていく…。
脱皮を繰り返して育ってくってことなのかなぁ。どこのマトリックスで停まって人生を終えるかは、人それぞれなんだそうです。
吉福さんの考えでは、あまりに早急に言語化や論理化して次の段階に進むよりも、一つのマトリックスの中でできるだけゆっくりと育った方が豊かなものが得られるのではないか、ということでした。
「言語」をマトリックスとしてとらえた場合のお話にさしかかったところで、時間がなくなってしまい、とても残念!
どこかで、続きのお話を聴ける機会を待ちます
。
という話を聞きました。
これを聞いて、なんだかホッとした私。
RBRで個展をするにあたり、私なりの「日本的」を表現したいなぁなんて気負ってましたが、「なんだ、別にそのまんまでいいんじゃん」ということですね(^^;)。
ちなみに今日の話のお題は「マトリックス論」、講師は先日ワークショップを受けた吉福伸逸さん。
「マトリックス論」っていうのは、トランスパーソナル心理学の中で取り上げられている概念らしいのですが、今日の話から解釈するに、「人は存在したり、成長したりする過程で必ず『マトリックス=母胎』を必要とする」ってことのようです。たぶん。
このマトリックスは、文字通りの母胎や母子関係の場合もあるし、家庭や学校、会社、国家などのコミュニティだったり、場合によっては言語ととらえることもできるのだとか。
成長し、それまでのマトリックスから次のマトリックスにシフトする時には、必ず不安定な状態や衝突などが起こり、成長するに従って、マトリックスは大きく抽象的になっていく…。
脱皮を繰り返して育ってくってことなのかなぁ。どこのマトリックスで停まって人生を終えるかは、人それぞれなんだそうです。
吉福さんの考えでは、あまりに早急に言語化や論理化して次の段階に進むよりも、一つのマトリックスの中でできるだけゆっくりと育った方が豊かなものが得られるのではないか、ということでした。
「言語」をマトリックスとしてとらえた場合のお話にさしかかったところで、時間がなくなってしまい、とても残念!
どこかで、続きのお話を聴ける機会を待ちます
。ウソの代償
「心はウソをつくけど、身体は正直だよね」
最近、別のところでこのような言葉を二度聞き、心にひっかかりました。
一度目は、多摩美大生涯学習の講演で横尾忠則さんの言葉、二度目は先日受けたワークショップの講師の吉福伸逸さんの言葉。
実は私、先日のワークショップで「お腹から声を出していない」との指摘を受けました。
首の筋肉の緊張により自分で自分の首を絞めている(要は自分を責めている)ような状態が、声帯だけで発声している状況を生むようです。心理学的にはチョーカーというのだとか。
以前ブログにも書いたのですが、私は昔から声に特徴があると言われるけれど自分の声が好きではなく、声のことを言われるととても気になります(-"-;A。
だから、ずーっと気にしていて、今日、一つ気づきました。
正当化する(つまりは良い子ぶる)理由をみつけては、まず自分をだまし、自分の心にたくさんのウソをついてきたこと。
つまり自分が本当に思ってること、感じてることを認め、それを表現してこなかった(ちょびっとは正直だったこともあるけど)というのが、たぶん喉を締め付けていた理由なんじゃないかと思います。身体は「ホントかよ(-_-メ?もうウソつくなよ」って言ってたわけです。
たぶん、声だけじゃなくて、絵が上手くいかないときも同じ事が言えるのかもしれません。
これから、正直者の練習をしていこう!
ほんとかぁ?やれるのかぁ?って正直者の声が聞こえます
。
最近、別のところでこのような言葉を二度聞き、心にひっかかりました。
一度目は、多摩美大生涯学習の講演で横尾忠則さんの言葉、二度目は先日受けたワークショップの講師の吉福伸逸さんの言葉。
実は私、先日のワークショップで「お腹から声を出していない」との指摘を受けました。
首の筋肉の緊張により自分で自分の首を絞めている(要は自分を責めている)ような状態が、声帯だけで発声している状況を生むようです。心理学的にはチョーカーというのだとか。
以前ブログにも書いたのですが、私は昔から声に特徴があると言われるけれど自分の声が好きではなく、声のことを言われるととても気になります(-"-;A。
だから、ずーっと気にしていて、今日、一つ気づきました。
正当化する(つまりは良い子ぶる)理由をみつけては、まず自分をだまし、自分の心にたくさんのウソをついてきたこと。
つまり自分が本当に思ってること、感じてることを認め、それを表現してこなかった(ちょびっとは正直だったこともあるけど)というのが、たぶん喉を締め付けていた理由なんじゃないかと思います。身体は「ホントかよ(-_-メ?もうウソつくなよ」って言ってたわけです。
たぶん、声だけじゃなくて、絵が上手くいかないときも同じ事が言えるのかもしれません。
これから、正直者の練習をしていこう!
ほんとかぁ?やれるのかぁ?って正直者の声が聞こえます
。力の均衡
鹿児島のメディポリス指宿で、トランスパーソナル心理学を日本に紹介されたことで知られる吉福伸逸さんのワークショップに参加してきました。
死についてどのように考えているかを話しあったり、筋肉にたまったこりや痛みを解放する方法を実践的に学んで皆で試したり、涙あり・°・(ノД`)・°・、笑いあり(≧▽≦)、感動あり\(゜□゜)/のとてもとても濃い三日間でした。
いくつかのワークで感じたのが、「負荷」の意味や作用について。
心理的なものも身体的なものも、プレッシャーやストレスとして、とかく悪者扱いされがちですが、「適度な負荷」は、バランスを崩してしまった心や身体を良い状態に戻すきっかけとなり、場合によっては大きく変化させる原動力にすることができるのだなということが、今回の学びφ(.. ) 。
すでに無意識のうちにしているのかもしれませんが、今度人物を描く際に、どのように力がかかり、バランスを保っているかに焦点をおいて対象を観るというのも面白いかも…と思ってます
。
死についてどのように考えているかを話しあったり、筋肉にたまったこりや痛みを解放する方法を実践的に学んで皆で試したり、涙あり・°・(ノД`)・°・、笑いあり(≧▽≦)、感動あり\(゜□゜)/のとてもとても濃い三日間でした。
いくつかのワークで感じたのが、「負荷」の意味や作用について。
心理的なものも身体的なものも、プレッシャーやストレスとして、とかく悪者扱いされがちですが、「適度な負荷」は、バランスを崩してしまった心や身体を良い状態に戻すきっかけとなり、場合によっては大きく変化させる原動力にすることができるのだなということが、今回の学びφ(.. ) 。
すでに無意識のうちにしているのかもしれませんが、今度人物を描く際に、どのように力がかかり、バランスを保っているかに焦点をおいて対象を観るというのも面白いかも…と思ってます
。