かなめ | 湧flow

かなめ

ロウケツ染めの手法で、扇をつくってます。

昨年、個展をやらせてもらった山荘画廊で購入した扇の用紙を引っ張り出してきて、ロウと染料を用いて紙染めし、抽象っぽい作品にしてみてます。
もう少し作品がたまったら、扇の骨をつけてもらって仕上げる予定ですが、畳んだときにどんな風になるかがちょっと不安でもあり、楽しみでもあります。
ところで、この扇の骨を止める金具を「要(かなめ)」っていいますが、要の下は「女」。
どんな意味かなぁ…と、久々に漢字事典を開いてみました(^.^)。
「女子の腰骨の形」
だそうです。「腰」って右側が「要」ですもんね。
腰は人の身体のもっとも大切な所だから「かなめ」。
ちなみに「くび」も重要な部分で「領」と表し、
要とくっつけて「要領」で、物事の最も大切なことの意味なんだとか。ふぅ~ん( ・(ェ)・)。

実は今日から夏休み。
明日は久々にスケッチに行く予定。
暑いけど、「腰」すえてがんばろ柔道