ウソの代償 | 湧flow

ウソの代償

「心はウソをつくけど、身体は正直だよね」

最近、別のところでこのような言葉を二度聞き、心にひっかかりました。
一度目は、多摩美大生涯学習の講演で横尾忠則さんの言葉、二度目は先日受けたワークショップの講師の吉福伸逸さんの言葉。
実は私、先日のワークショップで「お腹から声を出していない」との指摘を受けました。
首の筋肉の緊張により自分で自分の首を絞めている(要は自分を責めている)ような状態が、声帯だけで発声している状況を生むようです。心理学的にはチョーカーというのだとか。

以前ブログにも書いたのですが、私は昔から声に特徴があると言われるけれど自分の声が好きではなく、声のことを言われるととても気になります(-"-;A。
だから、ずーっと気にしていて、今日、一つ気づきました。

正当化する(つまりは良い子ぶる)理由をみつけては、まず自分をだまし、自分の心にたくさんのウソをついてきたこと。
つまり自分が本当に思ってること、感じてることを認め、それを表現してこなかった(ちょびっとは正直だったこともあるけど)というのが、たぶん喉を締め付けていた理由なんじゃないかと思います。身体は「ホントかよ(-_-メ?もうウソつくなよ」って言ってたわけです。

たぶん、声だけじゃなくて、絵が上手くいかないときも同じ事が言えるのかもしれません。
これから、正直者の練習をしていこう!
ほんとかぁ?やれるのかぁ?って正直者の声が聞こえます叫び