英国ロイヤル・オペラ・ハウス~シネマシーズン2018/19

 
このバレエ『うたかたの恋』がシネマシーズンの第一弾でした🎵
 
先週は仕事に加えて、毎日のように劇場に足を運んでいたため(破産しそうえーん)、この映画見るかどうか迷いに迷ったのですが、家にこのDVDがあって予習もしていたので土曜のバレエのレッスンの後に急ぎ足で電車に乗って三越前まで行き、コレド室町2にある日本橋東宝シネマズまで足を運んだよ電車
(そのとき館内放送で、「ボヘミアン・ラプソディー」は売り切れたと言ってたんだよ爆  笑
 
この「うたかたの恋」も混んでましたカチンコ
理由としては平日はだいたい夜7時過ぎから11時近くまでというスケジュールなので行ける人が少ないことかなあ?(都内在住の勤め人向けのスケジュールなんだろうけど、それでも翌日仕事だときつそうショボーン
 
感想としては無理して見に行ってよかったですバレエ
 
やはり出演者へのインタビューとかあると楽しいし、「うたかたの恋」はバレエにしては珍しく男性(ルドルフ@スティーブン・マックレー)が主人公である貴重な作品ビックリマーク
 
足の怪我からのリハビリの様子などアスリートなみのトレーニングで超絶技巧も見ごたえあったよ走る人
 
演劇を見ているようなドラマチックバレエなのですが、技術力もすごいバレエ
 
マリー(サラ・ラム)との死の舞踏とも言えるパドドゥは必見ですWハート
 
そして振付のケネス・マクミランは当時(初演:1978年)、フィギュアスケートフィギュア・スケートに凝っていて、そのためバレエにもアイスダンスみたいな振付が垣間見えます(男性の高いリフトとか、床の上を女性が滑るとか)
 
ケネス・マクミランはこのバレエの再演初日を上演中の1992年に、楽屋で心臓発作で急逝したそうですが、当時、まだ63歳だったからもっと長生きしてほしかったなあと思いますうんうん(奥様はご健在でインタビューにもこたえてたよ。かなり年下なのかも?(笑))
 
 

 

 

 
  • 【振付】ケネス・マクミラン
  • 【音楽】フランツ・リスト
  • 【指揮】クン・ケセルス
  • 【出演】ルドルフ(オーストリア=ハンガリー帝国皇太子):スティーヴン・マックレー
     
    男爵令嬢マリー・ヴェッツェラ(ルドルフの愛人):サラ・ラム
     
    ステファニー王女(ルドルフの妻):ミーガン・グレース・ヒンキス
     
    オーストリア=ハンガリー帝国皇帝フランツ・ヨーゼフ(ルドルフの父):ギャリー・エイヴィス
     
    エリザベート皇后(ルドルフの母):クリステン・マクナリー
     
    伯爵夫人マリー・ラリッシュ(皇后付きの女官、ルドルフの元愛人):ラウラ・モレーラ
     
    男爵夫人ヘレナ・ヴェッツェラ(マリー・ヴェッツェラの母):エリザベス・マクゴリアン
     
    ブラットフィッシュ(ルドルフの個人付き御者、人気者の芸人):ジェームズ・ヘイ
     
    ゾフィー大公妃(フランツ・ヨーゼフの母):ウルスラ・ハジェリ
     
    ミッツィ・カスパー(ルドルフの馴染みの高級娼婦):マヤラ・マグリ
     
    ベイミードルトン大佐(エリザベートの愛人):ニーアマイア・キッシュ
     
    四人のハンガリー高官(ルドルフの友人):マルセリーノ・サンベ、リース・クラーク、トーマス・モック、カルヴィン・リチャードソン
     
    ルイーズ公女(ステファニーの妹):アナ・ルイーズ・オサリヴァン
     
    ラリッシュ伯爵:トーマス・ホワイトヘッド
     
    カタリーナ・シュラット(独唱):キャサリン・カービー
  • 【上映時間】3時間15分(予定)

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19』の開幕を飾るのは、ハプスブルグ家をめぐる陰謀と愛欲に彩られたドラマティック・バレエの傑作『うたかたの恋』。

1889年、オーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフが、17歳の愛人マリー・ヴェッツェラと心中したマイヤーリンク事件。英国バレエを代表する巨匠ケネス・マクミランは、映画化で有名なこの実話をバレエ化した。母エリザベート皇后に愛されず、政略結婚を強いられ、宮廷内の策略にも翻弄されてきた皇太子ルドルフは次から次へと愛人を作り、苦悩し病んでいく。バレエ作品には珍しく男性が主人公であり、演技力を要求されるルドルフ役は、男性ダンサーならいつかは演じてみたい難役。人間の暗部を描くのに長けたマクミランの手腕が発揮され、19世紀末の帝国の宮廷の人間模様がドラマティックにそして官能的に、陰影に富んで描かれる。

超絶技巧で知られる人気者スティーヴン・マックレーが、怪我を克服し、愛欲と麻薬に溺れ苦悶する皇太子という役に並々ならぬ意欲で挑んだ。死によってのみ成就する永遠の愛に憧れ、ルドルフを大胆に挑発する少女マリー・ヴェッツェラには、演技力とテクニックを併せ持ったサラ・ラム。二人はすべてを焼き尽くすような鮮烈なデュエットを見せる。ルドルフを立ち直らせようと腐心する元愛人ラリッシュ伯爵夫人には演技派ラウラ・モレーラ。ロイヤル・バレエならではの演劇性がたっぷり味わえる重厚な人間ドラマとなっている。

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<あらすじ>
オーストリア=ハンガリー帝国皇太子ルドルフと、ベルギーのステファニー王女との結婚を祝う舞踏会が華々しく開かれるが、ルドルフは新妻ではなく、その妹に魅かれたそぶりを見せる。宴の後、ルドルフは元愛人のラリッシュ伯爵夫人に、ヴェッツェラ男爵夫人とその娘、マリーを紹介される。そこへ割り込んできたルドルフの友人の高官たちが、ハンガリーの分離独立運動について囁く。ルドルフは政略結婚した妻ステファニーを愛しておらず、母、皇后エリザベートに同情を引いてもらおうとするが拒絶される。初夜のベッドでルドルフは新妻を拳銃と骸骨で脅す。
妻を伴って居酒屋に気晴らしに出かけたルドルフは、なじみの高級娼婦ミッツィ・カスパーに心中を持ちかけるが拒絶される。追い込まれたルドルフは、マリーに心中を持ちかけたところ、愛と死の甘い幻想に魅せられたマリーは同意する。マイヤーリンクの狩猟小屋で最後に激しく愛を交わした二人は、破滅へと突き進んでいく。