ドリーさんは、日に日に体力も回復し、
それに伴って、ペレットもチモシーも食べるスピード・量ともに上がっており、カラーによるストレスで排泄のリズムが今までとは変わっていますが、量もしっかり出るようになっております
耳(人間でいうもみあげの位置?)に大きな穴が開いたままだというのに、そんなに走って大丈夫かい?とこちらが心配になるぐらい、一昨日は私の部屋に来るときにダッシュをしてきてくれました
退院当日・翌日なんかは、私のことをがっつり拒否していて、意地でも近づいて来なかったドリーさんですが、
一昨日は自ら私の部屋にもへやんぽに来てくれたし、術前のいつものリズムで過ごしてくれることも増えたので、安堵しております。
改めまして、今回の手術に対して、ドリーさんを応援し、また、こんなポンコツ飼い主のことまで心配してくださった皆様に感謝いたします。
ありがとうございました
ドリーさんがお世話になっている病院は、獣医師が4名いらっしゃっるのですが、特に医師を指名しない限りは担当医みたいな感じはありません。
ただ、A医師に診てもらったら、自然と次回の予約もA医師でという感じになるのかな。先生のシフト的にお休みであれば、別の先生になりますがね。
ドリーさんは、今回の耳根膿瘍に関しては、心配性先生に一番よく診てもらっています。基本的にみなさんお若いですが、病院の中では一番お若いと思います。
たぶんですが、経歴を見る限りは、この病院に来て初めて獣医師として働いておられると思います。ってことは、今2年目の先生だと思います。
心配性先生に初めて診てもらったとき、「ボク、心配性なんで~、お薬をあと1週間分出してもいいですか?」って患者に聞いちゃう先生で、「大丈夫かいな」と私は内心思ってしまい、以降、心の中で心配性先生とお呼びしているのですが、最近は「心配性なんで」ってワードを言わなくなられました!
すばらしい
患者の話を遮ったり、早く終わらせようとしなくて、「他に聞きたいこと、分からないことありませんか?」って診察の時に必ず聞いて下さる丁寧な先生なんです。
これは、初めて診てもらった時からずっと一貫して心配性先生の素敵なところだなと感じています。
最近は心配性な素振りも見せなくなったし、これからは心配性先生のことを、出身地である北海道先生とお呼びすることにします←なんの報告やねん
さて、昨日は術後診察ということで19時に病院を受診したドリーさん
手術で怖い思いをした直後ということもあるので、めっちゃ怒ってました
待合室にいる時点から、強烈な足ダンを連発
怖くていたい思いをしたばかりですから、ドリーさんの怒りや不安も当然です
昨日の術後診察も北海道先生にお世話になりました
今回の膿瘍手術では、膿膜に包まれている膿を取り除きました。
その外側にある膿袋の摘出となると、神経がたくさん通っていてリスクが高くて危ないので、袋は取らずに開放したまま外耳道に縫い付けて、そこを第3の穴として、そこから洗浄管理をしていくことになります。
昨日は、穴の周りにできているカサブタを剥がして中の膿を掻き出してもらい、そのあとドリーさんを横に寝かせて、本来の耳穴に洗浄液が行かないように指で押さえて、手術でつくった穴から洗浄液で膿袋内の洗浄をしたとのこと。
治療工程を写真で見せてくれました。
術後4日で膿が溜まっていましたね。
でも、手術の時にあった患部のブヨブヨ感はなかったそうです。
穴が閉じてしまうまでに、この治療をこまめに定期的に繰り返していく中で、膿の減少や消滅をはかるというのが今回の手術の目的です。
この治療、痛いはずだと先生はおっしゃっています。
でも、じっと耐えてドリーさんは頑張っていたと教えて下さいました。
ドリーさん
とってもお利口に頑張って、偉いよ
本当にすごいよ
ボク、とっても頑張ってるでしゅ
褒めてくれるなら、おいちーおやつがほしーでしゅ
昨日帰ってきてから、ご褒美食べたでしょ
ネネ、さっきアイス食べてたのボク知ってるでしゅ
いや〜、あれはね、今朝も畑行って草刈りしてきて疲れ果ててさっき帰ってきたでしょ?暑すぎてやってらんなくて、アイス食べたんだよね
自分だけずるいでしゅ
ボクだって、やってらんないでしゅ
じゃあ、ちょっと時間早いけど、キャベツ食べようか
ちなみに、こんなものを作って、カラーに貼っています。
全部100均で用意できます
バイアステープに両面テープを貼って、お耳の幅に合わせて適当にカット
おけけを巻き込まないように貼って終了
これで、カラーに直接耳が当たるのを防げるので、私的にはオススメです。
カラーも汚れるので、1日2回水拭きして、その時にこのバイアステープも新しいものと交換します
傷口が開いたままなので、感染症対策の一つとして、カラーの水拭きは欠かせません
いつまでもしゃべってないで、早くキャベツちょうだいよ
はーい、すんましぇん