陣馬山~高尾山の縦走予定を変更 | WEBLOG ネット上の公開日誌

陣馬山~高尾山の縦走予定を変更

 『" 雲が多くて 與瀬神社登山口からの 急登コースへ変更 "』

6月10日(金) に 家内に 今日は 陣馬~高尾を 縦走するから、食料品の買い物は明日にして!、と 言ったのですが、駄目なようで、買い物2ヶ所を済ませてから 午前11時ごろ 家をでました。 雲が多くて 陣馬山からは 周囲の景色が 望めないし、 横浜の ランドマークタワーも 見えないことは明らかですので、急遽 2時間ほど 時間圧縮で、 楽な 明王峠へ登って 縦走することにしました。

相模湖駅の近くで 早くも 11時30分ごろです。  昼飯用の パンやジュースを買ってから與瀬神社の下に 鎮座する 慈眼寺を経由して、中級コースの 登山口は 12時でした。10年ほど前の 63歳ごろは 一人で 夜間ハイキングをした事も在りましたが、1時間20分ほどで明王峠へ登りました。  過去には 50回近く歩いたコースです。

当日は 筋力の低下と 持久力の低下もあって、こまめに休憩を取りました。  従来は 1時間経過して10分の休憩でした。  でも、15分登って 5分休憩の 状態でした。
午後1時45分に峠へ登り、15分の休憩と食事です。

皆さんは 「クライミング・ハイ」 との言葉はご存知でしょうか?  人間の体は 不思議なもので、 マラソンでも 同じですが、体が 苦しく 疲労が継続すると、脳内ホルモンの 「ドーパミン」 が 分泌されて、 血管を拡張して、血流を上げて、疲労が軽くなったような 楽しい感覚になります。   この段階から ランニングも 登山も 体が軽く感じて 楽しく 歩けるようになります。

体が 登山に慣れていませんと、 快楽ホルモンとも言われる 「ドーパミン」が 分泌される時間が 1時間も経ってからですが、 頻繁に 登山をしていますと、10分ほどで 体が軽く 楽しくなります。  体も 筋肉も 慣れていない状態ですので、初心者は 大変 苦しい状態で 登ります。

余談が長くなりましたが、その後は 従来通りの 3時間で 高尾山へ到着しました。
高尾山からの下山は リフトや ケーブルカ―のある 展望レストランの 手前から 雨水で 登山道の荒れた、上級者コースを下山しました。
慣れている10年前は 通常は45分で 下の ケーブル駅へ降りました。  京王線- 高尾山口駅が 午後6時10分でした。

中央線の 藤野駅から バスで 和田峠から 「鬼取沢」 の登山口から 登っていたら、バスの待ち時間も長く、 明王峠に到着は 午後3時半ごろだと 予想されます。
この場合には 多分ケーブル、又は リフトを使って 高尾山から 降りただろうと思います。
今でも 50代、60代の 体力と 筋力が残っている事に 安心しました。
その後の 筋肉疲労や だるさは ありませんでした。

万歩計は 3万6000歩でした。   平地の歩行の 3倍ほど疲れますので、 疲労度合いは 10万歩の 遠足と同じです。  これは 65km相当の 時速4km歩行と同じです。

日常的に ハイキングをされている方でなければ 出来ないことで、 普段 ハイキングをされていない方々は 充分に 筋力トレーニングや、自転車での 高速筋力トレーニングを して 訓練していないと、 足が攣って、歩けなく成りますので、 若い 気持ちで 安易に 登山をしないように お願いします。



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