ハリウッド版GODZZIRA始まりましたね。


日本でも観客第1位になったということで、世界63カ国で第1位とか。恐るべきGODZZIRA!


とはいえ、まだ見ていないので、コメントは差し控えたいと思います。補習授業が終わった来週の月曜日、年休をもらって見に行こうかな、と思っています。(イオンの映画館は月曜日が安い、ということがわかったので)


関係ないけど、有給休暇のことを”年休”といってしまうことで、職業がわかってしまいますね。別に秘密にしているわけではありませんが・・・。その前に補習授業、なんていっている時点でわかるか(^_^)


閑話休題


小学校1年生の時、祖父に連れられて私が初めて映画館で見た映画は「ゴジラ対ヘドラ」東宝まんが祭りのメインとして上映されていました。




「ゴジラ対ヘドラ」は昭和ゴジラシリーズの中でも独特な位置を占めているもの。公害問題を真っ正面から取り扱った社会的な映画でもあります。

ヘドラが通った後は皆、光化学スモッグで倒れてしまったり、ヘドラに触れたものものが溶けてしまったり、人が骨だけになってしまったり、と小学1年生にはショックな場面がたくさんありました。

しばらくは怖くて外に出られなかったほどです。


この映画、ゴジラが空を飛んだり、とかほかでは見られない場面があったりして、カルト的な人気を誇っているとか。




ゴジラシリーズの中でもこんな独特なものが原体験になってしまった私ですが、ゴジラに魅了され、それ以降欠かさずゴジラ映画は見に行っています。






昭和ゴジラシリーズは、伝説となっている第1作および「ゴジラの逆襲」は別として、正義の味方、のイメージがあります。でも、正義に味方になったのは「三大怪獣 史上最大の決戦」以来。





 私が生まれた年に作られたこの映画、金星を滅ぼし、地球に舞い降りたキングギドラを倒すため、ゴジラ、モスラ、ラドンというそれぞれ主役を演じたことのある怪獣が協力し合う、というものですが、その過程が、映画史上に残る、というか、今これをやったら子供でも引いてしまうよな、というもの。

  

キングギドラの攻撃に我関せずで暴れ回っているゴジラとラドンをモスラが協力をして当たるよう説得をするのです!!最初は人間を助けるいわれはない、という2匹に対し、この地球を守る、ということで意見が一致、キングギドラに対するわけですが、この模様をザ・ピーナッツ演ずる小美人が通訳している、という構図。

「俺たちをいじめてばかりいる人間たちに協力する必要はない」とゴジラはいっています。」
「ラドンも、そうだそうだ、といっています。」

こんな台詞が映画の中で実際にあるのです。

とまあ、つっこみどころのある映画ですが、人間ドラマの方は幻魔大戦とローマの休日と007をあわせたようなスリリングなもので、結構おもしろいです。

何よりもゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラというゴジラシリーズ人気ベスト4の怪獣が一同に揃っているところが見所です。


人間を守るためではなく、地球を守る、ゴジラのスタンスはこの頃に決まったように思います。その後、様々な形で現れるゴジラ、怪獣といってもそれ以上のもの。ゴジラとは何か、私自身の考え方も含めて何回かブログで書いていきたいと思います。