首の負担がZEROフックを実践で試したら・・・ | 野鳥と夕日のブログ

野鳥と夕日のブログ

世界三大夕日の一つとされる釧路市の夕日画像と
北海道釧路関内の野鳥観察を記事にしています。

4/24と4/25の二日間、新千歳空港へ飛行機を見に行ってきました。

このために買ったのが、ハクバのリュックと首の負担がZEROフックです。

 

首の負担がZEROフックはショルダー上部に長さ調節する部分のあるリュックか、専用のフック取り付け部があるリュックでのみ使用可能になっています。このリュックはハクバ製でフック取り付け専用の部分があります。

 

実際に使ってみてのオススメ度としては、★★★☆☆

5点満点中3点といったところです。

 

私が使っているカメラ+レンズ等々で約4kgあるので首からストラップをぶら下げると首まわりが大変なのです。このフックにストラップを掛けることで首にストラップがかかりませんので首の負担はたしかに無くなります。

 

が、しかし・・・です。

下の画像で説明すると、赤丸がフックの位置で緑丸が肩なのですが、フックより肩のほうが高いので両肩にストラップがかかってしまい両肩にカメラの重さがかかってしまうのです。

なので、首の負担はなくなるものの両肩に負担がかかるようになりました。もちろんフックでも支えられているので、すべての重さが両肩にかかるわけではありませんが、個人的には2~3時間程度で肩が疲れてくる感じでした。首に直接ストラップをかけるよりも数段楽になったので効果はそれなりにありそうです。首にストラップをかけて2時間も耐えることは無理ですから。

 

あと、画像のようにリュックの背負う位置が少し下だと、フックにストラップをかける作業が大変でした。見えない場所にフックがあるのでストラップをかける作業には慣れが必要です。フックにストラップをかけたらリュックを下ろすことができないのでしばらくリュックを降ろさないようにしないと、とても面倒なことになってしまうのが最大の欠点と言えるかも知れません。

 

リュックのショルダーをもっと短くしてリュックが背中の上の方で背負うような状況にしておけば両肩の負担を減らすことができそうですが、また今度使うときに試したいと思います。

 

ストラップが太いと使えないみたいなことがレビューでみたのですが、キャノン純正のストラップでも使うことができました。また、カメラを構えたときにストラップとフックのテンションがかからないのでフックからストラップが外れるのでは?と心配をしていましたが、そういったことは一回もありませんでしたので、そのあたりまで考えた作りになっているのでしょう。

 

自家用車移動の場合はリュックを背負って撮影する機会はほとんどなく使う機会が少ないものの

列車や航空機など遠方へ出掛けたときの撮影だと長時間同じ場所で撮影したり、長時間歩いての撮影が多くなるので、それなりに使えるアイテムになりそうです。

 

最後に今回撮影できた航空機の一部を。