先日の秋雅展、名古屋のフル盆様も、ご盛況だったようで、何よりでございました(*´ω`*)☆
秋雅展、受賞されました皆様。Hさん、Kさん、Sさん、Tさん、おめでとうございました(≧▽≦)♪
そうそう、遅ればせながら、今年の秋雅展HPがステキで見ておりましたら、Q&Aに【日本小品盆栽協会とは違うのですか?】というご質問があり、思わず ( ゚ ω ゚ ) ! ! ビビリましたよ(笑)
(当方、日本小品盆栽協会の役員などというものも、やらせて頂いておりまする(;・∀・))
秋雅展HPご担当者様☆
日本小品盆栽協会のHPのご紹介と、【日本小品盆栽協会は、杉本佐七さんや中村是好さんたちを中心に結成された小品盆栽の愛好会です。】とのご丁寧なお言葉。この場をお借りして御礼申し上げます。
ありがとうございました(*ノωノ)
して、先に今週末のお知らせをば(;^_^A
第2回季の風小品盆栽展 「初めの2歩」
会期:11月10日(土)、11日(日) 10時〜17時
会場:三鷹台地区公会堂1階(京王井の頭線「三鷹台」下車徒歩8分、季の風店舗より徒歩1分)
主催:小品盆栽季の風
※会場より歩1分「季の風」店舗にて即売あり。
いつもお世話になっております盆栽店さんの展示会です。当方の樹も飾って頂きます(*^^*)☆
季の風様HP: https://www.kino-kaze.com/
いやいや、今回は本当に自慢できる程(笑)、かなりのピンチでしたよ・・・( ;-`д´-)
直前に体調を崩し&仕事めっさ忙しいで(;´∀`)
前日の夜9時になっても何も用意が出来ていなくて ヽ(゚Д゚;)ノ!!イヤッツ~ッツ ←こんな感じ。
いや、単に私めの準備が悪いのですが・・・汗
そういうわけで、飾る樹を選ぶのも、四苦八苦でしたが・・・(;・∀・)
ありがとうございました☆
当方もそうですが、仕事や家族も大事ですので、皆様銘々のバランス、スピードで。
盆栽の醍醐味を、季節を、侘び寂を、先輩方や、業者様や、楽しい盆友と語らい一緒に愉しむ。
そんな風に、これからも、ゆるりと愉しんで行ければと、思っておりまする☆
ではでは
いつも通り、最後に、私の席をばご紹介させて頂きますです(*´ω`*)
今回も自席のみ、鉢についても明記させて頂きます☆
&私ごときの席で恐縮ですが、且つ個人的には、説明を細かく記載するのは
野暮のようにも思うので、これまた誠に恐縮なのですが・・・Y(>_<、)Y
慣れない方にも分かり易いように、席の説明も記載させて頂きます。
何卒、ご容赦くださいませ(*v.v)。
左から、縮緬葛、ピラカンサス、根尾菊花石、真柏、楓☆
お題は、「森閑」とでも言いましょうか。
森閑:音が聞こえずひっそりとしているさま。
石に視点を合わせてみて、静かに止まっているような(*v.v)。 (真夜に配置決めしたから?もしや?笑)
秋霖が止み、まだ残った雨滴でしっとりとした色を醸し出す、秋の山の木々。
そんな季節を愉しんで頂けましたら幸いでございます(*´艸`*)
では、左から☆
縮緬葛(鉢:稚松愛草)
真っ赤に紅葉していた葉は、会場に持ち込む際に、ハラハラ取れてしまい~( ̄▽ ̄)オーノー(笑)
鉢は、有難いことに会の先輩に譲って頂き☆ 大切にしますです(*^0^*)
下は、同じ樹の2017年5月の写真。
少しだけですが、枝も今の方がみっちりになったでしょうか。足元をほじくったら結構良かったので、傾きを変えて飾らせて頂きました☆
今年の縮緬葛は、春先は好調で、夏がダメで、秋も少しダメでと。総じて少し良くなかったかもと先輩方にもお伺いしましたが・・・
我が家も前半めっさ好調だったのに、後半芳しくなかったように思います(´;ω;`)
大きさは、この位( *´艸`)
ピラカンサス(鉢:道八)
小実の性のものだと思います☆
同じ樹の2014年10月の写真。
2013年に古枝挿しの物を盆友さんからタダで頂き~(笑)
6年経って、今に至る~(笑) めっさプライスレス~(笑)
小さい盆栽は、持っていれば何とかなる~。これ結構大切~(;´∀`)(笑)
樹が古いのと、新しいのでは、見た目が本当に違いますよね(汗
新梢挿しの方がつきやすいですが、結局は古枝挿しの方が良いように思います・・・
根尾菊花石
wikiさんによると、菊花石の中でも、最高のものといわれているのが「根尾谷の菊花石」であるそうですが
そうとは知らずに、この大きさで白花ではなく赤花の菊花石は珍しいので買いましたが・・・(笑)(;^_^A
会場でも、『どこで見つけたのっつ!!!』と、数回聞かれましたです。はい汗。
根尾菊花石は、岐阜県の本巣市と山県市との境にある舟伏山北麓初鹿谷の古生代の地層から産するそうで、菊の花弁のような模様の鑑賞石として古くから有名だそうです。
菊花石の基質は青色を帯びた黒色、褐色、暗緑色の輝緑岩または輝緑凝灰岩で、その中に石灰質物質の菊の花弁のような模様が散在。花弁部分は、一般に白色、淡紅色、淡紫色などで、その大きさは直径1cm内外のものから、径20〜30cmに達するものまで種々あり。
菊花石の成因については種々の説があるそうですが、古生代の海底火山活動の後の火山作用として、未団結の輝緑岩質の火山灰泥の中に湧出した温泉水中の炭酸カルシウムが、霰石の結晶の放射状集合体として出現し、それが温度の低下と共に結晶形はそのまま残り、内容のみが方解石に転移したものと考えられるているそうです。
は~古生代ですか~。って、古生代って、約五億四千万年前から二億五千万年前迄ですよっつ( ゚Д゚)
石って、本当に深い・・・(;・∀・)
真柏(鉢:稚松愛草)
同じ樹の2018年01月の写真☆
2018年07月の写真☆
下方鉢で飾ろうと思っていたのですが、頭が重くて転ぶ転ぶ~( ̄▽ ̄)ヒィイ~
真夜中にウ~ンと悩んだ末に、薄めの長方鉢に。
針金掛けが出来ていなくてスイマセン~(;・∀・)
でも、この何となくゆるい感じも、実は結構好きです~(笑)
楓(鉢:市川苔州)
2017年05月の写真☆もともとはT屋さんの樹です☆
ちょっと私好みに枝剪定等して、今回に至るですが、
味噌は。この足元の古さかと。よくぞここまで古い樹になるまで持っていてくれたかと。
大先輩に感謝でする~( *´艸`)
来年以降は、鉢大き目にして、枝、まだ再構成しますです~☆
こっちの向きを正面にするか悩んだのですよね~( ̄▽ ̄) なので備忘掲載(笑)
毎回、毎回、その年の天候に悩み
そして、『少しでも、上達しているのだろうか』と、自問自答ですが・・・
迷うということは、伸びしろの余白があるのでしょうか(;^_^A
今回も、いや、今回本当に(笑)
無事に清香会にて展示が出来ましたこと、ひとえに日頃の皆様&樹のお陰と。
今回もお付き合い頂き、本当に、有難うございました(*´ω`*)