一度実行してみて下さい。自分で感情がコントロールできる感覚を掴むことができます。
それは、歌を歌うことです。上手下手は別にして、落ち込んだ時には、最初敢えて悲しい曲を感情を込めて歌います。その歌詞の意味を理解し、その歌の登場人物の気持ちになって歌います。そして、徐々に明るい曲に切り替えていきます。自分はプロになったつもりで行うのがコツです。観客がいなくても、空想上の観客を感動させるつもり行って下さい。
悲しい曲を歌う時は敢えて悲劇のヒロインになった気持ちで歌っていきます。楽しい曲、アップテンポな曲を歌う時はその曲のテンポに合わせて歌うことがコツです。カラオケではなく、歌手の歌に合わせて行うことがより、感情を込めるのに適しています。
悲しいから楽しい曲を最初から歌うのではなく、悲しくて沈み込んでもいいですから、とことん感情をマイナスに落とす、そしてそこから少しずつ上げていくことをお勧めします。このことにより、自分の力でテンションを上げるコツを少しずつ身につけることができるようになります。
歌を歌うことは、呼吸に関連していますから、悲しい曲から、楽しい曲へ、更にはアップテンポの曲に移行させていくことにより、呼吸は長く強く変えていけます。
呼吸を制御することが、気持ち・感情を制御することにつながりますから、是非実行してみて下さい。また、よしやるぞ、と言う気持ちになれれば合格です。 (出典)