普通、生後で心身に気のエネルギーが最も多いのが、誕生した瞬間です。人間の心身には、予め一定量の気のエネルギー(真気)が蓄積されています。しかし、その人の考え方や様々な環境等により、その蓄積量を維持できないことが多い様です。その証拠は、本来、人間は100歳以 上生存できるようになっていますが、実際に100歳を超える人は限られています。
まず、肉体的に考えてみましょう。気の絶対量が極端に 少ない方は、今既に病気か或いは、近い未来に病気になります。
最初の兆候は冷え性です。冷え性から便秘、肩こりなどの症状に進んでいくと、何れ病気になり ます。気の絶対量が少なく流れが滞っていると、身体内の各細胞にエネルギーを与えることができないからです。以前に「気の流れ=血(血液・リンパ等)の流れ」と言いましたが、気の絶対量が少ないとこの気の流れがうまく起こりません。気というエネルギーが少ない細胞はどんどん弱り、死滅していきます。
次にあなたの人生そのものを考えてみましょう。気というものは、森羅万象全てのものに存在します。物質だけではなく、あなたの関わる全てのものに気のエネルギーが存在します。
勿論、あなたの思考にもです。あなたの人生そのものは、気の流れにも関係しますが、気の流れを言う前に、気の絶対量が少ないとあなたの人生そのものが波乱に見舞われます。
逆に気(真気)の絶対量がより多くなると、更に多くの幸運を得ることができる簡単な原理です。
気の存在を無視し、単なる教えや方法にばかりこだわることでは、あなたがもし問題を抱えていても解決するに至りません。
いつまでも、もがき続ける結果になります。すごく遠回りをしていることを知ってもらいたいと思います。心身を良い方向にもっていくためには、気を集めその質を高めることが全ての基本になります。 (出典)