霊能力を重視する方がいますが、霊能力の原動力はずばり気のエネルギーです。霊能力と気のエネルギーと全く関係がないかの如く捉えている方が非常に多いですが、実際は切っても切れない重要な関係があります。気のエネルギーが不足している状態では、霊能力は働きません。
神秘行を行うだけで霊能力が得られるとする勘違いはよくあります。神秘行はあくまで、方法に過ぎません。その方法を成就するには気のエネルギーが不可欠な要素であることは意外と知られていません。
チャクラを覚醒すれば、その能力が得られると言われるのですが、チャクラそのものは気のエネルギーとそのコントロールができない限り覚醒することはありません。ヨーガでいうプラナヤーマやクンダリニーヨーガは気のコントロール法なのですから。本家本元が気功です。
また、仏像などを崇拝したり、お経を上げたり、真言を唱えたりするだけで霊能力が生まれる訳でもありません。ある宗教に属し、熱心に修行することで得られるなどと考えるのも間違いです。これは多くの方は勘違いをされていますし、そこが宗教の落とし穴です。
元々、霊能力は人間にとっては特別な能力ではなく、原始時代から備わっていた能力が人類が進歩する過程でどんどん退化したのが事実です。つまり、全ての人の深層意識の中に霊能力が潜在的に眠っています。
先人は、霊能力を開発する方法だけは残しています。しかし、それを引き出せるための原動力が気のエネルギーであることを記載してはいません。気のエネルギーを集めたり、コントロールすることができなければ、霊能力が発動することは難しいのです。
また、偶発的に霊能力が開けても、一時的に目覚めただけで、時間の経過と共に霊能力は消えてなくなります。霊能力に必要なエネルギーが不足しているからです。エネルギーが十分であるならば、必然的にその人の才能が開花されていくものです。
気功を日々実践していくことで、それはどんな簡単な方法でも継続されるならば、あなたの中に潜在している能力が少しずつ開発されていきます。気のエネルギーをコントロールする技術こそが霊能力を開発する技術なのです。私の秘術はその方法の一つをお教えするものです。
(出典)