Gerd AltmannによるPixabayからの画像
毎日、あなたが生活の中で何を意識しているかは重要な要素です。それによりこれから先の人生も大きく変わってきます。
もし、あなたが、人間関係などで周りの人の評価ばかりを気にしているとしたら、あなたの人生に於いては、あなたらしさを失くさせ、強いブレーキをかけながら人生を歩んでいるのと同じことになります。
そしてまた、他人の評価があなたの意識の多くを占めてしまっているとしたら、自己評価が低く、あなたの人生を他人任せにしているのと同じことを意味します。
まったく他人の評価を全く気にしない傍若無人な人もどうかと思いますが、嫌われたくないと評価ばかりを気にすることは、逆に周りの人の評価のために人生を歩んでいるようなものです。また、評価に合わせて生きているのと同じです。その時点であなたには主体性がなく、自分の人生を生きているとは決して言えません。
そういう生き方は人間の心をどんどん小さくしていきます。小さくなった心は、何も無くとも他人が別の人と話をしているだけで、自分の悪口を言っているのではないかなど思うようになっていきます。
基点・視点が自分ではなく他人にあるのですから、あなたの中ではいつまで経っても自己評価が上がることはなく、安心して生活はできないでしょう。
また、そのことは他人のロボットになったようなものです。あなたが今まで生きてきた証も、あなた自身の長所、優秀さも関係がなくなってしまいます。他人が良い評価をしてくれた一時だけ安心できても、あなたが持つべき自信さえを失わせることになります。
あなたの人生は他人のためにあるのでもなく、あなた自身のためにあることを決して忘れてはいけません。 (出典)