人に尽くせば、その報いは必ず受けられる!?
人に尽くして、運が良くなる方とそうでない方がいます。それは、その方が持っているカルマや人生の流れと関係しています。
また、誰に尽くすのかにも大きく関係するのですが、間違った相手に尽くすことで、大幅な人生の後退を強 いられる場合もあるのです。自分がどちらのタイプであるかをしっかりと見極める必要があります。
我々は、人に尽くすことは善と教えられて生きてきました。しかし、人によっては、他人に尽くすことで自らの運もエネルギーも吸い取られ再起不能になる方もいます。
人に尽くすことが、自らの運気を落し、また、そのことに気づかずに、いつかわ報われると考え、運気を落していくケースもあります。
人に尽くして、その報いを受けられる人は、他人から運気を吸収する能力を持っている人に限られます。
外に運気を放出している傾向が強い人が他人に尽くせば、更に運気を放出することになり、人生そのものを自ら最悪な状態に陥れることさえ考えられます。例えば、病気になってしまうのもその一つです。
運気(良質の気のエネルギー)を熱心に集め、周りの方に分け与える考え方は間違っていません。しかし、それは意識的に行うのではなく、他の方への慈しみの気持ちを持った上で、無意識的に行われるものであることが条件です。
それは、運気を集める方法が分からない状態で、単に人に尽くそうとするのは、危険なことです。自分の運気を無防備に放出するだけに終わってしまう場合もあるからです。
気のコントロールの方法を知っている我々は、自らに良質のプラスの気のエネルギーをどんどん取り込み続けるならば、尽くす尽くさないは関係なく、私達が持ち得たエネルギーを元に、他の人に良い影響を与えます。
他の人に与えた良い影響は、自らを上昇させ(周りの方の幸せに影響を与え)、その見返りは意識せずとも、自然に自分の元に帰ってきます。プラスの相乗効果・プラスの連鎖です。
元々、ギブアンド・テイクの考えは持つ必要はありません。敢えて言うならば、見返りを求めた時点で、良い連鎖が壊れてしまいます。誰かに与えたならば、その与えたことを忘れることは重要な要素です。 (出典)