常識的な判断に基づいての言動には限度があります。その点、気のエネルギーの流れに基づいての言動は、新たな人間関係を生み出す助けになるかもしれません。
お相手の反応は、自分を映し出す鏡だと思って接してみてください。例えば、自己中心的な言動の方がお相手の方に一生懸命接していても、お相手がそれを不快に感じているような場合には、実際には、あなたとお相手の間には気のエネルギーの流れが起きていない場合、反発して跳ね返さる場合などがあります。
また、お相手に期待していながらも、実際には自分から何の行動も起こしていなければ当然気の流れは生まれません。
一方、苦手なお相手を嫌う心を無くすことも、良い気の流れを起こす最初の一歩です。また、相手が自分のことを悪く思っているだろうと勝手に考えたりすることを止めなければなりません。想像・妄想することを止めるべきです。これらは全て気のエネルギーとその流れをマイナスにしてしまいます。
しかし、これらの気のエネルギーの性質を大きく改善する簡単でかつ有益な方法はあります。別掲の一念心理行動をご参考下さい。
気の流れは正直です。心の中にある考えは外界に対して多かれ少なかれ影響を及ぼしています。しかしその中で負の感情が最も厄介です。あなたが周りの方に対し、負の感情を持ち続ける限り、お相手からの対応が良くなるはずはないのです。
このことを充分に理解して言動することは、あなたに関わる全ての 人間関係をより良い環境を導くことにつながります。