汚部屋(おべや)は邪気を大量に発生させます!汚部屋はばい菌を繁殖させるなど、単に汚いだけではなく、邪気を発生させることは言うまでもありません。
それだけでなく、下記の様な状況下では邪気だけでなく、暗くて湿度が高ければ、霊的な存在も集まってきます。その邪気は、まず、汚部屋の持ち主の心に宿っています。当然の如く身体にも溜まっていきます。
掃除が面倒くさい
まぁいいや!
他人に迷惑をかけている訳ではないし
片づけることにストレスがかかる
捨てるのがもったいない
いつか必要かも知れないから取っておく
整理整頓が苦手
衝動買い・安物買い・物が多い
汚くても気にならない
何もする気が起きない
精神的に鬱の状態
片づけ方が分からない・・・等々。
汚部屋の持ち主には、恋愛・結婚、職場の人間関係、友人関係などで様々な問題を抱えている方が多い様に感じます。汚部屋を放置することで、更に、心の状態を悪化させます。心の状態が悪化すれば、人生に於いて整理すべき問題もそのまま放置していても、心が麻痺して何も感じなくなっていきます。
汚部屋の状態は正に、易学で言う山風蠱(さんぷうこ)の状態です。蠱(こ)は腐敗・壊乱・破れることを意味します。そこでは無風の状態になり、これにより事物が腐敗することを言います。また、事物だけでなく、汚部屋の持ち主の心も腐敗させます。つまり、邪気がどんどん溜まっていくことになります。
そこでは気のエネルギーには流れがなく、停滞した状態です。そして、当然の如く新しい気が流れず、その人の思考を停止させ、何事にも意欲が起きない精神状態を作ります。更には、その人を鬱の精神状態に変えていきます。
それは、その汚部屋の持ち主の心が変わらないのですから、そこに新しい風が吹く筈がありません。意識改革を行うこと、自分がダメになることを十分に理解し、掃除することによって得られる多くの利益にも目を向けていくことが最も肝要です。
また、このような蠱の状態を改善するには、思い切った手段が必要です。人に言われたからとか、単に整理をしなかればいけない義務感などから掃除をを実行しようとしても、いつの間にか同じ状態に戻ってしまいます。
そして、蠱の状態が脱出できたとしても、定期的に掃除をして、リフレッシュすることが必要です。また、掃除はあなたの心身の中に新しい気のエネルギーを流れさせることを十分に理解し継続実行していただければと思います。 (出典)