純粋に他の方の幸運を喜べる心を持っている人は、それだけで大きな徳を身に付けていると言えます。そういう方は幸運を味方につけているのと同じです。
逆に、他人の不幸を楽しんだり、不幸に陥れたりする人は、自ら深いカルマを作り、後々自ら苦しむことになります。
人の心は目に見えないと思っているならば、それは間違いです。隣の人が何を考えているかを少し敏感な方ならば、見抜いているものですし、周りに見抜かれずとも、何かしら悪の心を持っている人は自らの意識を汚していきます。
意識が汚れていくと、気のエネルギーもその意識に沿って動きますから、その人の人生も良くはなりません。これは自然の理です。また、オーラの観点から言いますと、意識が汚れるとオーラも曇ります。オーラが曇ると、周りの人から避けられたり、周りの環境から良くないことを引き寄せます。或いは、悪人が集まって来て、その人の環境が更に悪化します。
心が他人に対し愛があり、澄み切って綺麗であることは、その人に大きな幸運をもたらします。私たちはいつもそう言う心を持って生きるべきです。 (出典)