気功の目的
①健康のための気功+不老長寿のための気功
②人生のための気功
③願望成就のための気功
④人智を超える能力開発のための気功
➄武術のための気功
⑥宇宙と同化のための気功
更に、上位の目的(霊能力・超常能力開発)がありますが、ここではここまでの説明をします。上記①~③の気功で最も基本になるものが何か分かりますか?勿論、答えは気功ですので気のエネルギーが基本的要素であることは言うまでもありません。
気功が中国やインドなど世界に伝わって形を変えて現存していますが、元祖は中国が発祥です。ヨーガでも超能力開発のために、クンダリニーヨーガが伝わっていますが、ヨーガで言う最終目的であるクンダリニーの覚醒に至るまでは通常は200年以上かかると言われます。
つまり、その年数は長生きをする人でも、輪廻転生を少なくとも2回は繰り返して、ヨーガの修行しなさいと言う意味になります。しかし、それに比べ気功で最終段階まで習得は現世で実現できる(数年~数十年、才能がある人は数十日)ものが、ヨーガでは200年以上もかかるのは、その方法と気功の本質が正しい形でヨーガとして伝わらなかったこと、また、国民性などが原因だと考えられます。
また、気功は日本にも仏教の中にある密教(秘密仏教=開祖=空海・最澄)として伝わっていますが、全ての気功の形態からすれば、その一部のみが伝わっているだけです。それはまた、時代の流れと共に本質から離れ、形骸化してしまっています。
私たちは、その源流である気功に立ち返り、真の実践方法にたどり着かなければいけないと思います。 (出典)