もし、霊能者が病弱ならば最悪ですよね。何故なら、霊現象等で苦しむ人を助けるどころか、自分が苦しんでいるのだから、まずは、霊能者自らが病気を治さないといけません。
健康な霊能者でも、除霊などの霊と関る仕事をしているうちに、心身ともにおかしくなることはよくあります。しかし、それは除霊を行う人は、霊の影響を受けない修行は、必須であることの自覚の問題だと思います。霊能者が霊からの影響を受けることがあるならば、それはその先生に除霊する能力がないと判断するべきです。
除霊は、霊に憑依されている人から引き離す作業です。霊能者自身に憑依されたら、どうにもなりません。霊の除霊を行う人間は、霊の影響を受けない程の修行が必要です。霊を撥ね退ける力を持っていることが除霊をする側の最低条件になります。
ところで、鑑定をする側の先生にも同じことが言えます。時々、鑑定をしてお客様のマイナスを拾いおかしくなったと言う先生がいますが、それは何か違うのではと思います。
鑑定する側はプロでなければ、お客様を救うことができません。お客様はマイナスな精神状態で来られるのは殆どです。この辺のところは、鑑定するものはしっかりと自覚するべきことです。そうでなければ、鑑定をする資格も能力もないと言えます。 (出典)