日常生活の中で、習慣的に気を集め、強めることができることと、気に対する感覚が高まれば、まず、あなたの心身内の弱いところの気が補われます。つまり、病気の箇所があれば自然治癒力が高まることを意味します。どんどん問題箇所が改善されると共に、更に集め続けると、あなたの中にあるより強い分野の能力が開けてきます。
例えば、気功を継続的に行っていけば、新聞の株式欄を見れば、これから上昇する銘柄のところがピカッと光ったりするようになります。その場合は、その光った銘柄を買えば間違いなく稼げます。
上がる銘柄の気の流れを無意識的に光と言う感覚で捉えられるようになるかどうかは、意念の持ち方によります。これが丹光と関係があるかどうは定かではありませんが、ある種の条件反射を自分の中に形成すれば、そう言う能力が開花します。
また、ある人の中に開けた能力には、聴覚的があります。所謂、霊聴と言われる物です。特に、目の前の人の心の声が意識の奥に伝わってきます。幻聴・幻覚の類ではなく、本当に目の前の人の意識そのものがそのまま伝わるものです。
潜在能力が開けるには、体操を含めた気功的な難しい訓練は必要ありません。体操が必要なのは、各経絡が運動不足等で詰まっていたり、気が滞っている場合のみです。
単に気を集め続けて、同時に秘術等を行っていただくだけでも、小周天を含む内気功を長年実行することでも、徐々にあなたの人生の全ての流れが変わってきます。
但し、超(常)能力のみを目的として気功等を行っている方は、却って、運気を落としてしまいます。そして、目的の能力がいつまでも身に付かないのは、気に対するあり方に反しているからです。気を集め、強め、練る。そして同時に、気の流れを起こし、コントロールすることの延長線上に、あなたの潜在的な能力は開花します。 (出典)