意外と実行されないのは、仕事に小さなメモ帳を活用することです。余程、記憶力が良い方でない限り、先輩から教わることを全て記憶することはできません。全てとは言いませんが、主要なポイントだけでもメモをする習慣を持つことは、あなたの仕事を効率的なものにします。
メモ帳の良い点は、後で見直すことができることです。お勧めしたいのは、ベッドの中で、朝起きてすぐの5-10分と眠る直前の10-15分を活用して、メモの復習をしていただきたいことです。これらの時間帯は、あなたの潜在意識が情報を受け入れやすいからです。
記憶しようと考えず、眺めるだけでも効果が上がります。特に、営業マンが話法等の文章のメモを毎日眺めるだけで、不思議な程、自然な形で口から出てくるようになります。それも、誰かのコピーではなく、あなた自身の言葉で出てきます。少ない時間でも毎日繰り返すことで実現します。
それぞれ職種が違うと思いますが、どのような職種でも、メモを取ることとメモを朝晩眺める習慣は、あなたにとってプラスになる習慣です。継続して自信がつけば、あなたは今以上に仕事が好きになっているでしょうね。メモをする習慣をつけるために、いつもメモ帳を持参し、思いついた時にメモをすることも後々役立ちます。 (出典)