価値観が違うからお相手を好きになれないと言うけれど、元々、価値観が同じ人は滅多にいません。もし、いたと思えるとしたら、お相手があなたのことを好きだから、あなたに合わせているか、我慢しているかという場合なんてよくある話です。
生まれてから、同じ環境で同じ様な育ち方をしてきても、人の価値観が違うものです。少なくとも、男女の違いからも価値観の違いは生じます。
価値観の違いという言葉は、離婚の原因などに使われますが、果たしてこれは正しいのかが疑問です。元々価値観が違うのは当たり前です。結婚後うまくいかないとしたら、お互いに価値感を近づけようとする努力を怠った結果だと言えます。
最初から価値観が違うと分かるものならば、また、お互いにそういう歩み寄りができないお相手とは元々、一緒になるべきではないのです。だからこそ、結婚は一時の感情に流されず慎重にするべきです。
しかし、結婚してしまったのならば、さぁ、これからお相手と如何に楽しく過ごそうか・・・に焦点を絞って頑張っていくしかないのかも知れません。価値観がピッタンコのお相手もこの世にはいるかも知れませんが、価値観だけに焦点を当てずに、よりお相手と近づく努力が必要なのではないですか? (出典)