「あなたは自分のことが好きですか?」
もし、この答えにYesとすんなり答えられたならば合格です。
「えっ、何に合格???」
それは、あなたが自分の好きなところをちゃんと見つけているから、自分の人生を楽しんでるだろうし、これからも、もっともっとよくすることもできるから合格なんです。
もし、自分のことを好きでない人が、他の誰かにいくら好きになって欲しいと思ってもそれは所詮無理!ひょっとしてその人は次のように言うかも知れません。「自分のことをもっと好きにならせてよ」と。「私が自分のことを好きになれるように、私のことが好きだともっとあなたの行動で示してよ」と。
これは全く言っていることが逆です。自分を好きでない人は、毎日は嫌なことの連続だし、自分の人生を楽しんでいないし、今の人生をもっと良くしようとは考えない、人生をもっとよくできるかどうかも分からない。
また、自分が好きでないのだから、本来持っている魅力さえも十分に外に出すこともできません。自己評価を他人の評価や反応と同一視しているから、いつまで経っても自分への評価が上がらないし、自分を好きになることもできません。そしてそれだけでなく、誰かがあなたを好きだと言っても、その言葉を本当なのかさえ信じることができなくなります。
①自分に自信が持てないのは、他人が評価してくれないから?
②今まで、自分が納得するまで頑張らなかったから?
これらは全て違います。
あなたにとって大切なことは、自己評価を他人の評価や反応と同一視するのではなく、自分への評価はあなた自身がするべきです。
あなたが自分のために、自己評価を上げられるように、あなた自身が頑張ることです。
そして、例えどんなに小さくても、頑張った結果をあなた自身が褒めてあげる習慣を持つことです。そのことで、あなたは本当の自信を持つことができます。こういった積み重ねこそが自分自身を好きになれる方法です。 (出典)