潜在意識を自己暗示・自己催眠等で無理やりに変えようとすることは、潜在意識に大きなマイナスを増やすことにつながります。潜在意識を変えるにはそれなりの方法があります。
潜在意識は「何気にイメージできる」のがいいんです。何気にイメージしたことは簡単に受け入れます。しかし、無理に刷り込もうとすると、逆向きに動きます。風船を押さえると反発する様にです。
自己暗示と称して、繰り返して潜在意識に刷り込もうとしても、結果を出すまで相当な時間がかかります。時には、何年もかかる場合があります。それだけでなく、もし、あなたの心にマイナスが多い時は、マイナスのエネルギーがあなたの自己暗示を阻止し、潰そうとしてきま す。
或は、瞑想中に暗示を与えることが良いとする先生がいますが、この行為こそかなり危険なことです。瞑想中には潜在意識がむき出しになります。そういう状態では、与えられた暗示がそのまま潜在意識に刻まれることになるからです。
これらのことは、失敗すれば、あなたを負のスパイラルに確実に引き込みます。絶対に間違ってはいけません。方法を間違えると、あなたの意識をバラバラにして、人格障害までいか なくとも、あなたをアンバランスな人にしてしまいます。
「あの人何か変!」と言われないためには、間違った自己暗示は止めるべきです。おかしくなっている状態も、周りの人には分かっても本人が気づかない場合が多いです。あなたの評価を下げることになるかも知れません。
一度そうなってしまった ら、通常、自分の意識の中でそのアンバランスが修正されるためには、何年もかかります。一歩間違えると、精神的な疾患に進むこともあります。
また、マイナス思考になられている方を鑑定しているといつも感じることは、呼吸が浅く弱く短い、つまり、力がないことです。まず、目を向けるべきところは呼吸です。
適切な呼吸法の継続であなたは、マイナスからプラスに変えるためのエネルギー部分を得ます。呼吸が浅く、不十分であれば、あなたの身体内は酸素が確実に少ない状態です。
こんな状態では、心身の健康やプラスの考え方が浮かぶ筈ありません。脳内にも酸素が行き渡りません。意識にも栄養が必要なんです。だからと言って、呼吸法だけを学んだからと言って、呼吸法だけではあなたの人生が良くなる訳でもありません。
今するべきことは、間違ったプラス思考を実践することや、潜在意識を変えようと躍起になって自分を潰してしまうよりも、正しい方法は私朱雀がお教えします。 (出典)