「今年は暖かいから、年末の気分があまりしないな。」

と思っていると。 

 

今日のこの急激な寒さ!

 

お店にペレットストーブがあって本当に良かった!と思います。

(遠赤外線の温かさは、筆舌に尽くしがたいです。)

 

さて、先日、以前、うちのアルバイトをしてくださって、それ以来、仲良く

させてもらっている友人と、

 

これまた、会社員時代からの友人で、開店前から今の今まで、

いろいろと手伝ってくれたり、支えてくれたりの友人、

 

の2人が同じタイミングで来店してくれまして。

 

「良かったら、3人で~」

と、ゆっくりおしゃべりをする機会がありました。

 

この2人は、開店直後、カウンター内で何回か、一緒にお店で働いてくれたことがあり。

 

お互い、「あ、思い出した!」と。

 

もう、約8年前になります。(この時間の長さは、重い、なあ。)

 

どちらの友人も、8年前には全く想像もしなかった人生の荒波を、それぞれのタイミングでかぶり。

 

私なりに苦労したつもりではありましたが、2人は、もう、それ以上のことを経験していて。

(どんなに想像しても、その友人たちの気持ちに立つことは不可能レベル、な経験です。)

 

話は、飛びますが。

 

つい最近、会社員時代の、同期男性陣の中で、一番仲の良かったY君が夢の中に登場し。

「元気かな。」と思う場面がありました。

 

同じ勤務地で仕事したのが長かったため、残業の帰りに、2人でラーメンを食べに行ったり、

「もうお前しか誘える奴がいない。」と言われて、2人でスキーに行ったり。

会社の中で、これからどんな風に働くか、をよく話し合ったり、

一人、休日出勤していると、「大丈夫か。」と顔を見せてくれたりする仲でした。

 

その彼が、現在、飛躍的に出世し、今、とんでもなく、誰よりも偉くなっているのですが。

 

その分、責任も半端なく。 「トラブル対応で、記者会見開いて、謝罪してたぞ、あいつ。」

と、最近、主人から聞かされたので、夢に出てきたのかもしれません。

YouTubeで検索したら、半端ない仕事をしてきていたのがわかりました。

 

私は、彼が出ているYouTubeをちらっと見ながら、

「もしかして、わたしたちの年代って、いろいろな意味で、一番大変な年代なのかもな。」と

思っていたからか。

 

「人生、ほんと、いろいろあるねー(涙)。これからの残りの人生を、どう過ごしていくか、考えちゃうねー。」

という話になり。

 

今の心境を吐露し合いました。

 

それでも、ペレットストーブの温かさを感じながら思ったのは、

「こうやって、お互いを温めあえる人間関係が、神様からの一番のギフトかも。」

と、身体のふか~いところから、なんとも言えない安心感がわきがってきまして。

 

こういうのを「感謝のきもち」と呼ぶのかな。

クリスマスが近いからかな。

 

決して、誰も楽なところにいる人はおらず、3人3様なのですが、

でも、笑い合って、

「楽しかった!またね!」

と。

(結論も「女って、やっぱ、強いよね。」    苦笑)

 

一時期、「お金で買えないものはない!」とホリエモンが豪語し、

世間からバッシングされてるのを見ながら、

「それはある意味、真実かも。」と考えていた、若かりし頃の私。

 

な~んにも、な~んにも、わかってなかった(驚愕)

思い出すと、穴があったら、入りたいくらいです。

 

同じく、名古屋勤務だった同期のKくんから(札幌在住)

「来年、息子が東京の大学に行くから、会いに行くよ!」

とのメッセージが最近入り。

 

いや~、泣かずに会えるかな。

 

みんなでカラオケ歌って、楽しかったね。

どんなに疲れてても、みんなで騒いだら、ふっっとんだよね。

後輩Yちゃんの八代亜紀の歌は、絶品だったよね。

ドレス着て歌ったら、さらに楽しい!と、ドレスをレンタルしたけど、

それまでにYちゃん、太っちゃって、背中のジッパーがあがらなくなって

悪い悪い、と思いながら、笑いが止まらなかったね。

 

こういうのを「人生の果実」というのでしょうか。

(いや、まだまだか。 諸先輩方に叱られまする。)

 

とにかく、私の、私たちの人生は、まだまだ進んでいくのだ。

 

形をかえながら。

 

でも、大切なものは、ちゃんと抱えながら。

 

ありがとう~、    友よ。

 

手前の茶色い、ころころしたものは「備前玉」という備前焼。

会社員時代の友人が、プレゼントしてくれました。

ご飯を炊くときにいれたら、美味しく炊けたり、

花瓶に入れたら、花もちがよくなったりするのだそう。

姿も、手触りも、すんごく可愛くて。

毎日、嬉しく愛でています♡