愛しい人よ～名もなき旅人よ～+

愛しい人よ～名もなき旅人よ～
Single-36th「瞳閉じて」c/w

たとえば、皆さんは御弁当に入ってる好物のオカズって
一番最初に食べます？
それとも、最後まで取って置いてから食べます？
・・・私は後者のタイプ。
♪ふふん　と、多分いつもより鼻の穴を開き気味にしながら
好物をパクついていると思います。

今回のこの曲「愛しい人よ～名もなき旅人よ～」も
ずいぶん前からUPしようとしてたのですが
大好きなオカズ同様、最後の方に残して置いていました

車に乗りながら、27日も近いからそろそろタイミング的に
UPしてもどうかなぁ～と考えていたところ
CAR-FMから、この曲がドンピシャで流れてきました。
思わずボリュームを上げて、神様に感謝。
「今日、お前はこの曲を皆様に紹介するのだ！」
と告げられた気がして・・・（笑）

別離れた彼を案じる気持ちを綴ったこの曲
柔らかなAGがフューチャーされ
心地よいサウンドに仕上がっています。

詞の内容は、相変わらず輪郭がぼやかされていて
こちら聴き手側の想像にお任せ仕様。
過去を振り返り、語ってはいるものの
彼が年上なのかどうかさえも、分からない。
実際私は、年上の彼の設定で解釈していましたけど
最近は年下もアリかな？と思ってますし。

いずれにしても、
何らかのきっかけで知った彼の状況に対して
「壊れた心を　ほどいてあげたいよ」と案じ、そして
「明日は　きっと晴れるでしょう」と彼女はエールを送る。

夢と引き換えに、自分の生き方までもを犠牲にしてきた彼女は
心配しつつも、自己の強い信念を貫く事にする。
「戻らない　譲らない」と。

そして、あの頃二人の視線に確かに見えていた
"夏の日の約束”を忘れないでいて（もしくは、思い出して）
欲しいと願うのです。

カーナビどころか、コンパスさえもない時代
人は星を頼りに方角を知り、旅をしたと言う。

壊れた心で彷徨う彼に、"あの約束”という
二人の視線の先に見えていた星を指し示して
行く道程を優しく導いているように・・・
最近、私はそんな感じでこの曲を聴いています。

*「愛しい人よ～名もなき旅人よ～」の歌詞情報はこちらから
　　http://izumi-sakai.net/isn_archives/000163.html

今夜も懐かしの洋楽アルバムを一枚。

「More Stuff」 Stuff（1977）
#07-As　リチャート゛・ティーのRodes Pianoが心地イイ！

Today's +ZARD-Photo

前回に引き続き今回もモノクロ風画像の坂井泉水。
某雑誌からスキャンしたらしいweb画像を拝借です。