ヤフーニュースから
下記は医者の見解
ワクチンや薬は不要
食事と生活習慣の改善
松葉エキスイオン水をお試しください
それから血液検査をしてください
それがエビデンスです
超高齢糖尿病患者が注意することとは?
超高齢糖尿病患者になったらどんなことを注意すればいいですか?
糖尿病患者さんに限らず、年を重ねると心身共にさまざまな変化が起こります。今回ご質問いただいた超高齢とは90歳以上の方のことを指しますが、今回は糖尿病の治療や身体・精神機能に変化が生じやすい75歳以上の高齢糖尿病患者さんについて解説します。
血糖コントロールが乱れやすい
加齢に伴い、薬物の分解・排泄(せつ)機能が低下するため、薬の効果が強く現れやすく、ここに食事量の減少や不安定な摂取が加わると、容易に低血糖が起こります。さらに高齢になると低血糖に伴う自覚症状も出現しにくく、低血糖に気付きにくくなります。特に80歳以上では、重症低血糖が起こりやすく、認知症、転倒・骨折、心血管疾患、死亡のリスクを高めます。 その一方で、高齢糖尿病患者さんは高血糖にもなりやすく、脱水や感染症などが加わると高浸透圧高血糖症候群(血糖値が異常に高くなる状態)になることがあり注意が必要です。
心身の機能が衰えてくる
加齢に伴い筋肉量、筋力、身体活動能力が低下して「サルコペニア」と呼ばれる状態になります。サルコペニアと糖尿病は、お互いを悪化させる関係にあり、糖尿病患者さんのサルコペニア有病率は高いことが分かっています。 高齢期は意図しない体重減少や低栄養を来しやすく、虚弱、サルコペニア、要介護状態のリスクを高めることから、栄養状態を保つことが大切になります。 また、高齢糖尿病患者さんは、認知症になりやすく、重症低血糖と認知症もお互いを悪化させる関係にあります。そのため、より慎重な血糖コントロールが求められます。
多疾患の罹患(りかん)や感染症にかかりやすくなる
高齢糖尿病患者さんは罹病期間が長くなりがちで、三大合併症が進行する傾向にあります。 また、心不全、悪性腫瘍、サルコペニア、骨粗しょう症、認知症といった併存症が加わると、一人で複数の疾患を抱えた状態(multimorbidity※)となり、健康寿命短縮の原因となります(図)。 さらに肺炎や尿路感染症などの感染症に罹患しやすく、重症化のリスクも高まります。そのため、血糖値を適正に保つとともに、各種ワクチンの接種などを忘れないようにすることが重要です。 ※複数の健康状態(疾患やリスク因子、機能低下など)が存在し、おのおのの健康状態が相互に関係しながら、患者さんに対して複雑に影響を与えている状態。