最近、どこもかしこも株価上昇ですごいですね

私の保有する投資信託もまた然りです![]()
ちなみに、eMAXIS Slim S&P500の直近半年の年率リターンを見てみると、なんと54.99%![]()
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(画像元は楽天証券より)
すごいっ![]()
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ですが、この指数の過去30年の平均利回りは約8%です![]()
そこで、今回、S&P500の過去を振り返ってみました![]()
ご一緒にどうぞ![]()
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まずは1990〜2022年までの年別リターンです![]()
こちらを見ると、33年間のうち9回マイナスの年があり、規則性はなさそうですが3〜4年に1度の割合でマイナスの年があるようです![]()
ちなみにこの33年間の平均リターンは8.7%くらいでした![]()
お次は1930〜1959年までの年別リターンです![]()
こちらは30年間のうち11回マイナスの年があり、3年に1度くらいの割合でマイナスの年があったようです![]()
(1930年代は絶対投資始めたくないっ![]()
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こちらの30年間の平均リターンは7.6%くらい![]()
これらのことから、毎年年率8%で成長しているのではなく、+43%だった年もあれば−30%の年もあり、平均すると約8%だったということです![]()
今回、過去のリターンを見て気づいたのは、値動きに規則性はないものの、平均へ戻ろうとする



もう少し端的に言うと、上がり過ぎた相場は下がり、下がり過ぎた相場は上がる、のではないでしょうか![]()
規則性がないため、それがどのタイミングなのかは分かりませんが、おそらく平均(8%)へ戻ろうとするはずです![]()
ちなみに恐怖の1930年(-28.5%)、1931年(-47.1%)、1932年(-15.1%)、この期間で資産額は68%減少します![]()
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このような暴落がこれから起こることは十分に考えられ、長期投資をする以上、避けることはできません![]()
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ですので、現金や他の安全資産をしっかりと確保する、このような対策をした上でS&P500に投資をするのがよいと私は考えています![]()
ビスマルクの格言![]()
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「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
過去の事例をひもとけば、何が起こるかが見えてくる![]()
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臆病になりすぎる必要はないけれど、想定されるリスクを予見しておくことは大切かもしれませんね![]()
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