私が成人した頃「うちらが60歳になっても年金なんてもらえないだろうから払わない」って言う人がけっこう周りにいて、私もまだ短大生だったので払わないでおこうかな、と思ったことがあります ニコ



父親にそれを相談したら「年金が貰えなくなるってことは国が倒産する時だから、減りはすれど貰えなくなるなんてことは絶対にない」と 日本



これが妙に納得してしまい、私は無職の時でも国民年金を払い続けましたし、今は会社員なので厚生年金として給料から天引きされています 札束




現在の国民年金の保険料は月額で16,520円。



年間にして198,240円の計算になります。



それを成人した20歳から60歳までの計40年間支払い続けると仮定すると、支払う総額は7,929,600円。



受け取りが65歳からで、満額の場合、年間795,000円を受け取れます。



受取額も他の金融商品と比べて悪くはない !!



男性の平均寿命80歳の場合16年間の受け取りで、総額12,720,000円(掛け金の1.7倍)



女性の平均寿命87歳の場合23年間の受け取りで、総額18,285,000円(掛け金の2.3倍)



利回りとして換算すると、1.5〜2%程度にもなります。



またインフレにも対応しているので、個人年金と比べるとかなり良い キラキラ



さらに【全額】が所得控除の対象となります。



生命保険でも控除額の上限ってありますよね。



それに対し、全額が控除対象とは大きなメリットです キラキラ



万が一の備えとしても遺族年金がありますし、さらに障害年金もついているので保険にもなる ルンルン



また、受取開始を繰り下げることができるので、70歳まで繰り下げると42%もの増額になります 上矢印



これを資産運用に当てはめてみると、年利8.4%で運用をしているのと同じ効果になります キラキラ




私の年代はリスク許容度がそれほど高くはない タラー



20〜30代の人は失敗してもまだまだリカバーできるだけの時間と体力がある キラキラ



でも私の年代って、手持ちの資金を失ってしまうと、老後までにそれをリカバーできるだけの時間と体力がありません ショボーンタラー




資産運用への思いや焦りも受け入れつつ、このような公的年金の制度をうまく利用していくのがベストかもしれませんね ニコニコ キラキラ