ガンになった女性に10年前に伝えていた事 | 空気がキレイで素敵な家 ハニーハウスのブログ

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天然自然素材の室内空間に、電磁波対策と環境ホルモン対策を取り入れた住宅を販売しています。



もし住まいや職場など、長時間過ごす場所の電磁波環境に問題があり、気が付かないままそのまま放置しておいた場合にどうなるのかは、その電磁波の種類や強さ、性質によって大きく変わります。


電磁波は波動力学の考えによると放射線の一種で、発ガン性や体調に著しい変調を生じる時間軸の違う放射能と言えます。


過去にも私がご相談をいただきました方々の中には電磁波の影響と思われる疾患やアレルギーをお持ちだったり、環境ホルモンなどの有害化学物質


ここで電磁波とシックハウスのコンサルタントをご依頼いただいたご夫婦のお客様よりご紹介されたご家族の事例をお話しします。


何故住宅に電磁波対策が必要なのかの一つの判断基準にもなるでしょう。





家族複数が白血病になったり、体調を崩しているのでリフォームで治るかどうか見て欲しい、との御依頼。


私『Aさんからご紹介いただきました土岐と申します。今回はどのようなお話しでしょうか?』


Bさん『はい、姑や家族が白血病になってしまい、19歳の大学生の息子が家に居ると具合が悪くなり、引き篭もってしまったんです。○○さんに自然素材でリフォームしてもらいましたが、全く良くならなくて。変電所が隣にあります。』



私『....原因はハッキリしていそうですね。調査する必要がありますが、どうされますか?』


Bさん『はい、お願いします。』



次の日が丁度スケジュールに空きがあったので、お伺いする事にしました。





入った瞬間に分かりました。


空気感がおかしく、独特な匂い。


リフォームに使うお金の掛け方が違う気が....。  




確かに内装のドアを無垢材に取り替えてあったり、漆喰を壁に塗っていました。


換気システムも変えてありました。


ですが、せっかく高額な費用を支払って自然素材をふんだんに使っているのに、環境ホルモンの匂いがしました。



全然匂い取れていないし、リフォームのバランスが全く取れていないんです。


そして独特の息苦しさ。


まずい....。頭が...痛い...。


長居出来そうもなさそうでしたが、原因がまだまだ分からない状況でした。






居間の窓の外にかなりの至近距離で変電所がありました。



私『Bさん、前の業者さんには電磁波の事は相談しなかったのですか?』


Bさん『いえ、しました。だからホラ、コンセント変えてあるでしょ。』




私『....それで後は内装のリフォームを?』


Bさん『はい。何度かお願いしました。でもなかなか体調が良くならないんです。』





目的とは全く異なる事をしているのだから、体調が良くならないのは当たり前だ。


歯が痛いのに、内科に行って胃薬を処方してもらうようなものだからだ。


すべき事が全く的外れ。


水回りを取り替えたり、リノベーションを楽しむのなら分かりますが、求めているものが違います。



でも建築士は建築のプロですが、ドクターではないので体調を治す事は勿論出来ません。


だからと言ってはですが、住まいの電磁波から身を守るプロって尚更いません。


電磁波の数値くらいは測定出来る人は沢山いらっしゃると思いますが、何をどうしたら良いかを物件によって判断しなくてはならないので、【電磁波から身を守るにはどうしたら良いか】という観点からは相当ハードルは高いです。


電磁波のリスクは住宅の場合かつての3倍から5倍、公共の施設の場合には100倍になるとの試算もあります。


結局こちらの方の住まいを私がリフォームする事はありませんでした。


それはもう一つの意志のズレがあったから。




私『いくら自然素材でリフォームしても求めていらっしゃる事は改善出来ませんから、私はリフォームに手を付けませんよ。それよりご主人は何と仰っていますか?』


Bさん『気のせいだって。』




私『....気のせいではご家族に複数の白血病の方なんてあり得ませんよ。体調が今のところ何でもないのはご主人だけですよね?ならば仮に自宅から離れてみて冷静になってみたら如何でしょうか?』


Aさん『....はい。』



私『例えば、不動産屋さんに行って古めのアパートなどを探してもらい、そこで様子を見るんです。体調が変わらなければ別の要因があるかも知れないし、もしもそれで楽になればご主人にもキチンと話しをする事が出来るのでは。』


Bさん『分かりました。探してみます。』




それから物件探しが始まり、2件ほど私が調査に立ち会いました。



私『これならとりあえず大丈夫そうですよ。』


Bさん『はい....。ただ息子がここじゃ嫌だと言うし、主人が.....。』



私『じゃあ、大丈夫な物件をもう一度ご家族で探してみてください。もしその時に私の見立てが必要ならば呼んで下さいね。一刻も早く家から離れた方が良いですよ。』



Bさんから連絡が来る事はありませんでした。







それから約10年後、Bさんをご紹介いただいたAさんから新たなマンション探しの調査依頼がありました。


安全なマンションを購入して、リフォームして住みたいとの事。


その時にBさんをご紹介していただいた事を思い出し、聴いてみました。




私『その後、Bさんとはお会いしていないのですが、お元気でしょうか?』


Aさん『あ、....それが、Bさんガンになったんです。』




私『え?!まさか、あの家に住み続けたんですか?』


Aさん『はい、土岐さんの言う事を聴けば良かったと言っていました。』








電磁波と環境ホルモン。





目に見える事は無く、全く規制されていない空気汚染。


コロナやワクチンの問題でもそうですが、家族であっても意見の相違があったり、人生観の違いが見られるもの。



住まいの環境ホルモンの影響はこんなところに。





電磁波の影響は私の父にも。



この事が私の人生を大きく変える事になりました。


残念ながら亡くなった父は、前出のAさんのご主人と同様、私が取り組み始めた電磁波対策や環境ホルモン対策に関して全く理解しようとする事も無く、受け入れる事もありませんでした。


考えの相違があろうと無かろうと、理解しなくても、電磁波や環境ホルモンの影響は変わる事無く身体を蝕んで行きます。



電磁波と環境ホルモンはサイレントキラー。



私たちと家族の身体を守るには、私たちが注意深く意識する事なく解決する事は出来ません。