My Only "One Night Stand" #2 /To Go Box(お持ち帰り弁当)
「目で殺す。。。」で、突然この話を書くことになってしまったので「おっぱいネタ」は、先延ばしになってしまそうです、Partygirlちゃん(笑)。ゴメン
実は、Partygirlちゃんがくれたコメントとそのお返事の中に出てきた、私の(多分、へへへ)生涯でたった一度のOne Night Stand(一夜限りの関係)の話に この話は繋がっていくので、Timelyな話題という事でこのまま続きを書くことにしました。
日本では連休の今夜、又しても酒でも飲んでゆっくり読んでくださいな♪(アメリカでは来週がMartin Luther King Jr の日で連休ね☆)
さて、Clubで A man of my fantasy...(私が夢見ていたような男)に出くわした私の夜の続きです。
「姉さん達が、そこに居るから、私はそっちに戻るけど、あなたも来る?」
私たちは、そこのClubが閉まるまで、そこで少しの間駆け引きをしていた。
姉さん達も駆け引きの最中だ。次に行く店は、海好きなアメリカ人が集まる小さいけどいつも込み合っているBarだ。姉さん達は、一緒に過ごした男の中に今晩はTo Go Box(お持ち帰り弁当)にするほどの男は居ないらしい。
姉さん達は大概の場合、そのひと時を楽しむ相手を狙っていた。
私は、恋に落ちる価値のある男を捜していた。
でも、この夜は物事の流れがいつもと変わってしまったのだ。
A Man of my fantasy...そんなものそうそう出会えるものではない。
姉さん達が、お持ち帰りしない男たちをこのClubが閉まるのを機になんとか切り離そうとしている。次のBarで邪魔になるからだ。男は必死に喰らいつく。これだけの時間と金をつぎ込んで、しかもその気にさせられたのだから当然だ。
I'm gonna call you, ok.(電話するわね。。。)
姉さんの色っぽい声が嘘をつく
その間、さっきまでとてもSoftだった私のFantasyから出てきたようなこの男が、急に流れを変えて私の脚を座っている自分のLapひざの上に乗せてRub(撫でる)し始めている。31/2インチのヒールで広いClubをエレガントに胸を張って歩き回るのも楽じゃないし、私は気持ちよくなってそのままにさせておく。
そこへ白人の女が絡んできた。白い服を着てSugar Pinkのセーターを肩に掛けたラフな格好でClubに来ているお門違いのこの女、実はお門違いな計算をしているのだ。こういう場所に、さも「私は穢れていません」的な格好できて「別物」をかもし出して男を落とそうとしているのだ。でも、笑ってしまう。こういう場所に、夜中の3時に清純な女なんか居るわけがないのだから。
私たちが、そこそこの収穫を得ているのが悔しいのだ。きっとSouthからかなんか来たふるいタイプの白人で、未だに人種差別が大好きなKKKみたいな奴に違いない。ますます脳みその足りない奴。私たちと一緒に居るような男達は、白人の女にはうんざりしているタイプなのだ。そんな輩のど真ん中で毒づいてもだれも、助け舟など出さないのが、分からないのか?男達も「めんどくさい女。邪魔するな」という顔をしている。
私がゆっくり立ち上がった。相手の白人女は私より背が低い。それだけで威圧感を感じて この女、悔しそうにブツブツ言いながら背中を向けて歩き出した。私は、この女の試行回路が手に取るように解ってしまったので、ちょっと頭にきていたのだ。呼び止めて言葉で柔らかく殺してやろうかと思った瞬間、姉さんの一人が優しく微笑みながら「放っておきなさい、負け犬なだけだから(微笑)」とわざと英語であの白人の女に聞こえるように言ってその場を閉じてくれた。相変わらずどの姉さんもエレガントでイカす女ばかりだ。
私たちはClubを出た。珍しくTo go Boxをつれているのは私だけなので、その男Sanchezを私たちの車にのせてBarに向かう。
車の中で姉さん達は、ミラーで私をちらちら見ながら笑いを堪えている。この男Sanchezが、酒が回ってどんどん豹変していくからだ。Sanchezの手は止まらない。私が姉さん達と話す間も、私の髪をまさぐり、Lap(おひざの上)をすべる。でも、私は、今夜このTo go boxを開けるつもりなど無かったのだ。 One night stand(一晩限りの関係)は、私の主義じゃないから。ただ、To go boxをBarまで持って行き、美味しそうな匂いを、残りの今夜中楽しむつもりだっただけで。。。でも、姉さん達はイタズラだから、ニヤニヤしながら、先にどんどん歩いて行ったりして、私たちをIsolateしようとする。おいおい。。。
Barに入る。この小さいBarの奥が見えないほど込んでいる。それでも、なぜか私たちにはいつも席がある。でも、あっという間に姉さん達が、獲物物色に消えていった。一人の姉さんが、すこし気を遣ってその席に残った。
Sanchezの目には入っていない。姉さんが私と話していても、彼に気を遣って彼に話しかけても、耳には入っていないようだ。椅子の数が足りないのをいい事に彼は私を彼のLapに乗せているのだ。彼の手はテーブルの下で、私のLapを勝手に散歩している。私は男の手が大好きだ。大きくて温かいそれに触れられるのが大好き。
だけど。。。
Hey, don't try to get me Horny...
(私をその気にさせようとしないでくれる?)
私の中でHesitation(躊躇)がよぎる。その頃のBoyfriend(彼氏)、厳密には婚約者だった人が両親とお姉さんに私を引き合わせた後、遠くに発って約半年が過ぎ、それでも、何故か歯切れの悪いズルズルした関係になりそうになり、そのことを受け入れるのが辛くて、我慢できなくて、けじめをつけるために、私から身を切る思いで別れを告げた。
彼の恋人としての最後の言葉は、少しの沈黙の後「It's so hard for me to accept this fact, but honey, no matter what happens I love you always.」(この事実を受け止めるのは僕にとってとてもキツイ。だけど、この先もいつまでも、何が起ころうとも、僕は君の事を愛しているよ)という、彼の愛すべき男らしいDeep Voice低い声が私に告げたものだった。Randyと言う人は、もちろん厳しい現実もあったが、今でも最上の時間を過ごした相手という位置にある。だから、その人の中で誇れない女になるのが嫌で、私はOne night standを主義としなかったのだ。ちょっとは可愛いところもあるわけだ(笑)。つい先日このRandyのイトコと話した。そのイトコが「今の彼に何があろうとも、あなたは、Randyの人生の中で最高の経験だと思うよ。」と言われた。願わくば、そうであって欲しい。。。
しかしこの夜、このSanchezには何故だか、Don't get me horny...と言うのが精一杯で軽い敗北感を感じていた。挑発するな、と言っておいて、私は自分のAss(=Butt)で彼の股間にいる彼の相棒がGet Stiff(硬くなる)しているのを感じとり、既に迷いが生まれ始めて居るのを感じていた。
抵抗する自分と、目の前の現実を受け入れたい自分。。。
コレだけの上物を今食べてはイケマセン。。。こんな始まり方をすると、相手にとって私はそれだけの女で終わってしまうから。。。
あれだけ上質な別れ言葉を言ってくれたRandyにも、申し訳ないじゃない。。。
だけど A man of my fantasyは、最高の褒め言葉。それに値する魅力のある男が目の前にいる。。。
あぁ。。。
程なくして、物色が終わって姉さん達が撤収すると言い出した。私も帰るつもりで、彼に「I gotta go...(私、行かなきゃ)」と言っている間も、姉さん達は待ってくれない(笑)。さっさと店をでてしまっている。私も急いで姉さん達を追って店を出たが、姉さん達は早くも車を止めた所にまで行ってしまっている。Sanchezが私を追って店を出てきた。
ふと思う。。。「この人の目の下のまつげ なんて濃くて、スケベな目をしているんだろう」
私は、そんな目にめっぽうヨワイ。。。ふふふ
気がつくと姉さん達が遠くから振り返って、ニヤニヤしながら手を振っている。
何だか姉さん達のイタズラに、まんまと嵌った気分だ。。。
私たちは、一人ひとりが良い時間を過ごすためにお互いに気遣いをしあう。
「でも姉さん達、私今夜このお弁当開けて食べるつもりはないんだけど。。。」
姉さん達を乗せた車は行ってしまった。
To Be Continued(続く)。。。
There You Go!
今夜のBGMにはコレ↓をどうぞ。。。
このCDは、すっごく面白いです!
アーティスト: Proyecto Uno
タイトル: Todo Exitos
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さて、Clubで A man of my fantasy...(私が夢見ていたような男)に出くわした私の夜の続きです。
「姉さん達が、そこに居るから、私はそっちに戻るけど、あなたも来る?」
私たちは、そこのClubが閉まるまで、そこで少しの間駆け引きをしていた。
姉さん達も駆け引きの最中だ。次に行く店は、海好きなアメリカ人が集まる小さいけどいつも込み合っているBarだ。姉さん達は、一緒に過ごした男の中に今晩はTo Go Box(お持ち帰り弁当)にするほどの男は居ないらしい。
姉さん達は大概の場合、そのひと時を楽しむ相手を狙っていた。
私は、恋に落ちる価値のある男を捜していた。
でも、この夜は物事の流れがいつもと変わってしまったのだ。
A Man of my fantasy...そんなものそうそう出会えるものではない。
姉さん達が、お持ち帰りしない男たちをこのClubが閉まるのを機になんとか切り離そうとしている。次のBarで邪魔になるからだ。男は必死に喰らいつく。これだけの時間と金をつぎ込んで、しかもその気にさせられたのだから当然だ。
I'm gonna call you, ok.(電話するわね。。。)
姉さんの色っぽい声が嘘をつく
その間、さっきまでとてもSoftだった私のFantasyから出てきたようなこの男が、急に流れを変えて私の脚を座っている自分のLapひざの上に乗せてRub(撫でる)し始めている。31/2インチのヒールで広いClubをエレガントに胸を張って歩き回るのも楽じゃないし、私は気持ちよくなってそのままにさせておく。
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私がゆっくり立ち上がった。相手の白人女は私より背が低い。それだけで威圧感を感じて この女、悔しそうにブツブツ言いながら背中を向けて歩き出した。私は、この女の試行回路が手に取るように解ってしまったので、ちょっと頭にきていたのだ。呼び止めて言葉で柔らかく殺してやろうかと思った瞬間、姉さんの一人が優しく微笑みながら「放っておきなさい、負け犬なだけだから(微笑)」とわざと英語であの白人の女に聞こえるように言ってその場を閉じてくれた。相変わらずどの姉さんもエレガントでイカす女ばかりだ。
私たちはClubを出た。珍しくTo go Boxをつれているのは私だけなので、その男Sanchezを私たちの車にのせてBarに向かう。
車の中で姉さん達は、ミラーで私をちらちら見ながら笑いを堪えている。この男Sanchezが、酒が回ってどんどん豹変していくからだ。Sanchezの手は止まらない。私が姉さん達と話す間も、私の髪をまさぐり、Lap(おひざの上)をすべる。でも、私は、今夜このTo go boxを開けるつもりなど無かったのだ。 One night stand(一晩限りの関係)は、私の主義じゃないから。ただ、To go boxをBarまで持って行き、美味しそうな匂いを、残りの今夜中楽しむつもりだっただけで。。。でも、姉さん達はイタズラだから、ニヤニヤしながら、先にどんどん歩いて行ったりして、私たちをIsolateしようとする。おいおい。。。
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Sanchezの目には入っていない。姉さんが私と話していても、彼に気を遣って彼に話しかけても、耳には入っていないようだ。椅子の数が足りないのをいい事に彼は私を彼のLapに乗せているのだ。彼の手はテーブルの下で、私のLapを勝手に散歩している。私は男の手が大好きだ。大きくて温かいそれに触れられるのが大好き。
だけど。。。
Hey, don't try to get me Horny...
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私の中でHesitation(躊躇)がよぎる。その頃のBoyfriend(彼氏)、厳密には婚約者だった人が両親とお姉さんに私を引き合わせた後、遠くに発って約半年が過ぎ、それでも、何故か歯切れの悪いズルズルした関係になりそうになり、そのことを受け入れるのが辛くて、我慢できなくて、けじめをつけるために、私から身を切る思いで別れを告げた。
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抵抗する自分と、目の前の現実を受け入れたい自分。。。
コレだけの上物を今食べてはイケマセン。。。こんな始まり方をすると、相手にとって私はそれだけの女で終わってしまうから。。。
あれだけ上質な別れ言葉を言ってくれたRandyにも、申し訳ないじゃない。。。
だけど A man of my fantasyは、最高の褒め言葉。それに値する魅力のある男が目の前にいる。。。
あぁ。。。
程なくして、物色が終わって姉さん達が撤収すると言い出した。私も帰るつもりで、彼に「I gotta go...(私、行かなきゃ)」と言っている間も、姉さん達は待ってくれない(笑)。さっさと店をでてしまっている。私も急いで姉さん達を追って店を出たが、姉さん達は早くも車を止めた所にまで行ってしまっている。Sanchezが私を追って店を出てきた。
ふと思う。。。「この人の目の下のまつげ なんて濃くて、スケベな目をしているんだろう」
私は、そんな目にめっぽうヨワイ。。。ふふふ
気がつくと姉さん達が遠くから振り返って、ニヤニヤしながら手を振っている。
何だか姉さん達のイタズラに、まんまと嵌った気分だ。。。
私たちは、一人ひとりが良い時間を過ごすためにお互いに気遣いをしあう。
「でも姉さん達、私今夜このお弁当開けて食べるつもりはないんだけど。。。」
姉さん達を乗せた車は行ってしまった。
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