手術
先日書いた、 小大福 の ちょっとしたこと とは
ソケイヘルニア で小大福が生後3ヵ月に入る
12月末に 手術 しなければならない、ということデス。
子供にはよくある手術らしいのですが、やっぱり
生まれてまもなく 手術(しかも全身麻酔) と聞くと
かなりびびる・・・。
ソレに気付いたのは、1ヵ月検診の1週間ほど前。
小大福を沐浴させて彼が大泣きしたあと、
体を拭いていると、ももの付け根が(ちょうど性器の上あたり)
がぷくっと小さく膨らんでいた。
なんだなんだ?と慌てて
クラブの付録についていた
赤ちゃんの病気の冊子を読んだら、
ソケイヘルニア・・・?っぽいかんじだったので、
翌日産院へ連れて行くと、多分そうだろうということに。
その後1ヵ月検診の小児科で見てもらい、
「良くあることだから」と
小児科の先生は隣の市の市民病院
(近くにある市民病院は 小児外科 がないということで)
の紹介状をとっとと書いてくれた。
(しかも口笛
吹きながら←ここで、ほんと良くあることなんだなと思った)
診察予約も取ったので、その日にみてもらいに行くと
(タクシーで行きましたとも)
「あ~、ヘルニアやね。今何ヵ月?じゃあこの日に手術やね」
と、さくっと手術予約が入ってしまい、アレヨアレヨの出来事。
ソケイヘルニアとはいわゆる脱腸![]()
病院で手渡されたプリントには
「あかちゃんのこう丸は、お母さんのお腹の中にいる7ヶ月ごろまでに
あかちゃんのお腹の中から陰嚢に下がってきます。
腹膜鞘状突起というものが先に陰嚢に入り、次に、こう丸が下がってきます。
腹膜鞘状突起はポケット状になっていて在胎9ヶ月ごろから生まれるころには
閉じているのが普通です。これが閉じないで開いたままの所に腸や卵巣が入り
こむようになった状態をヘルニアといいます。
このように生まれつきのもので、男児に多く男女とも右側に多くでます。」
と書いてある。
また、ヘルニアは出て戻らなくなると かんとん という状態になり、
痛みで泣き止まなかったり、吐いたりすることがあり、
最悪の場合、腸の血液循環が悪くなり、腸を切り取らなければならない
ということに。
泣いたりきばったりすると、ぼこっと出るので、
それからはなるべく泣かさないように、
といっても赤ちゃんは泣くのが仕事だし・・・
オムツ替えようとすると、すぐに足をぴんと伸ばして
「う~~~ん」ときばりだすし・・・![]()
で、気を付けようがない。
ヘルニアは、はじめて見つけたときに比べて
出てくる個所がどんどん下がって大きくなってきたので、
もう不安で不安でたまらなくなってきたところへ、
ある日、1日機嫌が悪くてグズグズ泣き続け、
挙句に夜遅くに一時 38度 まで熱が![]()
(普通生後6ヵ月以下の赤ちゃんは熱を出さないそうです)
その後すぐに下がったので一晩様子をみて
念のため翌日また小児科へ行くと、
上記の理由でもしかしたら ウィルスに感染 してて、入院になるかもしれない、
とすると大きな病院に行ってもらわないと、
と今度は市内の市民病院(そこからすぐ近く)の紹介状と予約を取ってくれた。
すぐに市民病院へ行って
採血し、尿を取って検査してもらったけど、
結果はなんともなく、一安心。
熱も暑かっただけなのか、一時ウィルスに感染して
すぐ無くなったのか、みたいなことを言われた。
でも生まれてまだ1ヵ月と少しなのに、
何度も病院へ行かせてしまい、自分を責めてしまう。
それから毎日こまめに検温するようになって、
グズグズ泣き出したらすぐに検温。
この体温は大丈夫なんだろうか?と不安におびえるように。
気になると、次々に鼻水がつまってるとか、うんちが水っぽいんじゃ・・・
とか色々気になってきて仕方ない状態に。
で、色々不安なので、雇い主に手術後落ち着くまで
派遣の人をやとってもらって 育休 をもらえないか聞いたところ、
即戦力になる派遣をやとえたら別だけど、
基本的に産休明けに出勤すること、
それがムリなら 退職して育児に専念してください 、
と言われてしまった。
その前にも、保育所が待機状態で入所が難しいので、
産休明け復帰が難しいです、と伝えてたのだけど、
背負ってでも出勤しろ、ということか・・・。
やっぱり経営者側としてはそういう判断なのだろうけど。
どちらをとるか、といわれたら、小大福の健康だし、
無理やり復帰して何かあったら悔やまれるので、
今は退職しかないのかな、と思っている。
でも、考えようによっては
小大福と一緒にいられるわけだし、
育児を堪能 してみよう、と今は思っている。
ただ、ママ友作ったり、公園デビューしたりするの
人見知りするからどうしよう・・・![]()