こんにちは。
【海外でも自分らしく楽しく生きる！】
くろさき ふみかです。
次男
の高校選び↓
続編です。
「やっぱりB校（STEM）に行くことにする」
と言いに来た次男。どうして？ときくと
「お兄ちゃんがB校のほうが良いよって言うし、
他校の友達と同じ高校行こうって約束したから」
「それってあなたにとって1番大切なことなの？」
「だって……」
私が次男に伝えたことは2つ。
・お兄ちゃんにとって良いことが、
あなたにとって良いこととは限らない。
お兄ちゃんがどんな人だったか、何が好きか、
何をしたかったのか、思い出してごらん？
それってあなたと同じだと思う？
・もしよーく考えて、やっぱり自分はA校がいい
と思ったら、「一緒にB校行けない。ごめんね」
って謝って、きちんとその理由を友達に伝えなさい。
もしそれで、友達が怒ったり
「もう友達じゃない！」て言ったりしたら、、、
残念だけど、それは仕方ないのよ。
それでもう友達じゃなくなってしまっても、
それだけの友達だったっていうことなのよ。
「その友達とはそこまで」と言った時、
次男は驚いた顔
をしていました。
普通だったら「友達との約束は守りなさい。
相手の気持ちも考えなさい」て言うと思ったのかな？？
でもね、自分の優先順位がちゃんとわかっていたら、
自然な流れだと思うんですよ。
もし自分が、
友達との約束が1番大切だから、絶対守る！！
と決めたのなら、それはいいんだけど、
そうでないならただの責任転嫁。
友達のためのふりをして、
実は責任を友達に押し付けているんですよね。
この次男の決定は明らかに
「自分では選べないから、
お兄ちゃんや友達に決めてもらった」状態。
これでもし後悔したら、
「お兄ちゃんが言ったから～、友達と約束しちゃったから～」
と責任転嫁する未来が目に見えているわけです。
友達を大切にしないんじゃない。
友達を大切にするからこそ、
友達に責任を押し付けないで。
大切な友達だからこそ、
誠心誠意自分の気持ちを伝えて。
次男にそう伝え、一審差し戻し。
するとまた数日後、次男がやってきました。
「やっぱりA校にしたほうが、
中学からの友達も一緒だから
勉強もやる気になって頑張れるし
水泳のチームも強いからやりがいがある。」
このときの次男には、
「自分のやりたいことを自分で責任もって選んだ」
という自信が見えていました。
次男はその後、父親にも報告し、
B校に行く約束をしていた友達に、
驚くほどためらいなく、速攻で決断と理由をメールしていました。
私からもそのお友達のママにメールしたけど、
「どちらも良い学校だからね！
お互いそれぞれの学校で充実した生活を送れることと思うよ。
これからもよろしくね」
と返事が来ました。
自分が一番大切なものを見失わないことの重要さ。
「相手のため」と言いながら、
実は責任を押し付けていることへの気づき。
例えば、夫のために駐在妻としてアメリカに来たけど、
夫のせいで仕事を辞めた、
夫のせいで海外でこんなに辛い思いをしている、、、
とか、思っちゃうこと、ありますよね。
わかります。私だってあります
でもずーっとそればっかりじゃ、
自分も夫もつらくなっちゃう。
「自分の行動は常に自分の責任である」
という意識を持つことが、幸せへの道だと思うのです。
だからこそ
「人になんて言われようと、私は自分を信じている」
というセルフエスティームがとっても大切！！
「いつでもそんなふうに思うの無理～。
ネガティブな感情が出てきちゃうときもある～」
そりゃそーだ！！激しく同意！！
そんなときには
セルフエスティームのための感情デトックス
のテクニックが有効ですよ～。
さて、学校は決まったけど、
私にはさらなる難関が…。
そーです！転校の手続き！！
試練は続く。。。
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