こんばんは
floweringセラピー®️セラピストの渚です。
週末の良き夜ですね
空気が冷たい冬の夜は、夏よりもくっきりと、空の星が見えるような気がします
こちら関西は少し冷え込む夜ですが、みなさんがお住まいの地域はいかがでしょうか。
今週も無事に1週間が終わりましたね
みなさん、お元気で過ごされましたか？
今週もたくさんの出来事があり、笑ったり泣いたり、喜んだり怒ったり、いろんな出来事があったと思います。
そういったことのひとつひとつを、一喜一憂を、喜怒哀楽を、慈しみ、表現できるみなさんであることを、心から願っています。
（さぁ、あたたかいコーヒーどうぞ
）
感情の中でも、喜びや楽しさの感情ならいいけど、悲しみや怒りの感情はいらないわ、という方も、いらっしゃるのではないかと思います。
怒ったり悲しむのは、辛抱が足りない、弱虫だから、なんて言われて育った方も、日本人ならば多いでしょう。
でも、怒ったり悲しんだりすることは、果たして弱虫なのでしょうか…？
いいえ、とんでもない。
自分の中に湧くどんな感情も、他者のせいにせず、否定したいような怒り、悲しみの感情も、自分が真剣に見つめ、迎えに行くという行為は、極めて勇敢な勇者の行為だと私は思います。
弱虫と思われたくないからと言って、怒りや悲しみの感情をないものにして、抑圧して、楽しいだとか、喜びの感情だけを見たり表現するようにして生きていても、イマイチ、人生がうまくいかない、もしくはいかなかったという方も、多いのではないでしょうか。
それもそのはず。
カラクリをお話しましょう。
どんな感情も本当は、あって良いものだからです。
どんな感情も、認められるに値するものだからです。
どんな感情も、本当は美しいのです。
人間だから、喜怒哀楽、さまざまな感情があって当然なのです。
喜びも、怒りも、悲しみも、楽しさも、すべてその存在を認められ、感じられたなら、勝手にあなたの体を通り抜けて、去ってゆくのです。
ただそれだけなのに、他者に、『わかってよ！』といろんなものをくっつけてぶつけてしまうから、相手の感情とも絡み合い、美しかったものが濁ってしまうのですね。
実際、喜びの感情や楽しさの感情は、感じることに抵抗がないため、それを瞬時に感じて体を通り抜け、去っていっているということは、誰もが体験していることでしょう。
感情はこのように、きちんと感じれば瞬時に過ぎ去るものなのに、いつまでも怒っている人がいるのはなぜなのでしょう。
いつまでも悲しんでいる人がいるのはなぜなのでしょう。
それは、ご本人が、怒りや悲しみ、憎しみなどのマイナスの感情は、喜びの感情などと違い、感じることを恐れ、いつまでもそれ以上入ってこないように、拒否しているからなのです。
体を通り抜けさせれば去ってゆくのに、それを拒否してしまっているのです。
これでは、苦しいはずです。
もしかしたらそれ以前に、感情の麻痺が起こっていて、怒りや悲しみ、憎しみなどの感情があることにすら、気づいていないかもしれません。
こんな思いはもうこりごりだと、口では言いながらも、その感情を感じることによって直面する自分の姿を避けている。
お酒や依存的恋愛関係、スマホ、ゲームなど、思考に没頭することで、ごまかしている。
自分のことなのに、『あなたがとるべき責任だ。』と互いに責任転嫁している。
あとほんの少し勇気をふりしぼれば、怒りの感情とも、悲しみの感情とも、距離がとれ、コミュニケーションが取れるようになるというのに。
もうすぐそこまで、来ているのに…。
実際、核心に近づくほどに痛みも強いものです。
そして、一見暴れ馬のような怒りの感情にこそ、あなたの本当の、真の、ニーズが隠されていることさえあるのです。
あなたの中の暴れ馬である怒りの感情、悲しみの感情、その手綱を引けるのはあなただけ。
『どうどう、どうどう。』
となだめ落ち着かせられるのは、あなただけなのです。
ひとりで向き合うことがおつらい時は、今ここにいるセラピストがどっしりと寄り添い、リードします。
安心してくださいね。
怒りの感情と向き合い昇華したその先に。
悲しみの感情と向き合い昇華したその先に。
きっと、まばゆいばかりの銀世界を、見ることになるでしょう。
だから恐れないで。
悲しい時はちゃんと悲しんでください。
怒りたい時はちゃんと怒って、（他者にぶつけないで、）『何があったの？』とあなたが、あなたに、聞いてあげてください。
愛をこめて。
floweringセラピー®️セラピスト 渚
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