中学をろくに出ていないでパチプロをし、その後複数の店を部下に任せて経営し、特にすることがないので気が向いたらセミナー講師をする。
そんな胡散臭い華々しい経歴の椎原くんがセミナーをするというので、本当に働いてるのか確かめに行った。
どこからコピペして持ってきたか知らないがステキなレジメを用意し、普段バカ話をしてる椎原くんからは想像がつかないくらい立派なことを言っていた。
驚いたね。
そして壇上に上げさせられ、タダ働きをさせられた友情出演をして来たのだ。
印象的だったのは、受講生の方が
「ブログやメルマガから、どうやったらお客さんになるか?」
という質問をされてて、その質問に答えていたのだ。
あ、俺ね、その質問以外聞いていない。
なぜならセミナーの邪魔にならないよう、奥ゆかしい俺は終了時間ギリギリに行ったのだ。
しーくんは
「最初の訪問者には自分の凄いなぁと思う部分を知ってもらい、興味を持ってもらったりする。
その後自分の日常などを綴って好きになってもらったり親近感を感じてもらう。
するとファンが出来て、良いお客さんがつくようになるよ」
ということを、さらっと答えていた。
これ、ほんと極意でもあるんだけど、ふつーの繊細な心臓を持ってる人には出来ないのさ。
心臓に毛が生えている椎パラくんに、突っ込んで聞いてみたのさ。
「普通さ、まず自分の凄い部分てのも恐縮して他人様に言えないのさ。なんでシーくんは言えるの?」
って聞いたら、答えられないのw
でもね、ビジネスでうまく行ってる人って、理由がないんだよねー。
だから答えられないのさ。
自分がすごいって理由を持とうとすると難しくなる。
でも起業する時って、自分のセールスポイントとか、人様より優れてる理由とか探して苦しくなるんだよね。
ほんのちょっと優れてるとか、他の人からよく褒められるとか、そんな些細なことで良いのさ。大それた理由や深い理由なんていらない。
こんな感じで頭をアホに深い理由を求めずに行動しちゃうとうまくいく。
そう、理由なんてないんだ。
ノーリーズン・コカコーラ。
頭を空っぽにして理由を求めず動いちゃえ。
「そしてなんで自分の日常のことを他人様に言えるの?恥ずかしくないの?興味を持ってくれるって芸能人ばりにセルフイメージめちゃ高いの?」
て聞いてみた。
そしたら面白い答えでね。
「不特定多数の人に向けて書くと難しいから、誰か親しい人を思い浮かべてその人に向けて書く」
と意外と良い答えを言っていた。
そんな感じで意外と働く側面を見て来たのだ。
見たと言っても、ラスト10分くらいしか見ていないから、他は知らんけどw
そんな感じで働くニートを見て来ました。
次に見られるのは、ハレー彗星が地球にやってくる頃でしょうか。
現場からは以上です!