東京下町生まれの銭湯育ち
子供の頃、銭湯のおばちゃんに「男が女湯入れるのっていくつまでなんですか?」と聞いたことがあり、『女湯に入りたい』って思ったその瞬間からもう入れないんだよ。
何故かそんなことを思いだしました。


ひとりの若者が熱い黒湯にチャレンジでもするかのように身を沈めると、とたんに辛っ面
それを見ていた常連さんらしきご年配の方が、 ひとこと「おう若いの、あまり無理すんなよ」

それほど広くはない浴室は和やかな雰囲気に

当時、銭湯に行くことは毎日の日常の営み
お風呂が熱く水で薄めたり、走り回っていると怖いオジサンに注意されたり。そんな記憶

ロビーには若い女性のグループがスマホ片手におしゃべりに興じ、いかにもサウナ好きですといった感じの若者がTシャツを物色していたり
テーマパークにでも来ているかのように
サウナや銭湯に来る事さえも楽しんでいる様子

お若い方々がずいぶんと増えた気がします。
それだけ、サウナカルチャーが定着してきたんでしょうね。

東京など大都市の有名なサウナ施設だけでなく、他にもいろいろと行ってみたい
そんなことを思った、今日の蒲田温泉でした。