少し遅いですが、あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

ほんだ歯科は1月6日から新年がスタートしました。

さっそく口臭外来に通う患者さんが定期管理に来られています。

 

口臭症は定期管理も非常に重要です。

口臭症は治ると表現しません。寛解すると言います。

 

寛解とは、症状が落ち着いて、安定している状態です。

一度口臭に対して不安になり、生活に支障が出ると、

一旦治療して、症状が落ち着いても、

なんらかのきっかけでまた不安が再燃してくることがよくあります。

 

そうならないために、定期的に口臭について話ができる環境があったり、

自分の今のにおいの状態がわかること、

小さな不安のタネを解決できること、

つまり不安のコントロールができることが非常に重要です。

 

少しでも口臭が気になったときに寄り添ってもらえる場所があるだけで、

患者さんの気持ちの持ちようが変わるのです。

 

そういった、いつでも口臭について相談できる環境づくりが

実は一番大切だったりします。

そんな場所が日本中に増えることを願っています。

 

では、診療に行ってきます。