② 瞑想ヨガの会では、瞑想のスタート時点から個人のその時の状態に応じて自由な体位で
始めて、後半は仰臥位によるバランス瞑想に入ることが多いのですが、これは前半の緊張
の残りを全て解放出来る ‘’完全なリラックス‘’ の体位だからです。
一般的な瞑想会ではこの様な体位で瞑想することは先ずないでしょうが、これが特に優
れた体位であることは経験した人には分かることです。
質問の、仰臥位で瞑想が長くなると体が落ち着かなくなり動かしたくなる場合には、その時の状況次第で、自由に動かし、固定されて緊張した部位をほぐせば良いのです。又側臥位に移行した方が良いと判断した時はそれに従えば良いのです。
しかし、瞑想姿勢の基本は、不動で呼吸が整い、エネルギーと意識レベルがバランス出来る体位です。中心線を真っ直ぐに保って身体の左右バランスが取れていると 空間の意識のバランスも取れ易いので、座法と仰臥位を中心に行い、側臥位を「瞑想姿勢」と捉えるのは良くないとでしょう。
瞑想によって出来た身体のアンバランスを修正するという意味では良いでしょう。
各種座法、椅子座、仰臥位、立座、歩行瞑想など様々な姿勢を試みて下さい。その基本は
中心線を維持し左右前後のバランスを保ち、呼吸を深くすることです。」
皆さんも、瞑想していて疑問点等有りましたら、是非お知らせ下さい。指導者の和泉さんに答えてもらいます。また生活上で、こんな時はどう対処したら良いか等のことも是非質問して下さいね。
新型コロナウィルスはまだまだ収束出来ない状態です。瞑想会もなるべく早く開きたいと思っているのですが… 皆様に1日も早くお会い出来る日を楽しみにしていますね。