やって上げている意識 | 静子の瞑想日記

静子の瞑想日記

月一度の瞑想会の主催をしています。日々の私の体験や感想など書いていきたいと思います

 私は若い頃から人から何かをやって貰うことが苦手だった。相手に済まないという気持ちも有って、出来ることなら無理しても全部自分でやってしまう方だった。

 

 しかし、それでは相手の愛情を引き出せないと言う、指導者(瞑想ヨガの会)の言葉によって最近では自分では無理だと思えることは、なるべく人にやって貰う様になって来た

 これが出来る様になった頃から同時に分かったことが有る。ここ何年かの間、常にある人(仕事上での)が余りにも理不尽な態度を取るので、  ( これはやって上げているという高慢な意識が私に有るからなのだと分かったのだ)それを解消すべくプラス、マイナス 0にする行動を取る様にした。

 

 やって上げている意識でいる限り、相手の理不尽さに不愉快な思いをしなければならない。それだけ、疲れるし、時間の無駄でも有る。何より心が汚れる気がする。

 

 今日、フッと今は「やって上げている意識がほとんど無い」ことに気付いた。ここ数年の間、理不尽な態度を取っていた人は、私が最近ハッキリした意志表示をしているので、私が冷たくなった? と思っているか嫌っているかも知れない。

 しかし、その都度毎にキチンとしたプラス、マイナス ゼロ  にしてしているので、私は今はその人を決して悪く思わない。そして心はとてもスッキリしている。