レーテンシーを歌いに行ったのだが | アコギで日食なつこの曲を弾きたい

アコギで日食なつこの曲を弾きたい

日食なつこの曲練習しないで
オリジナル曲を作って練習してることが多い

私がカラオケに目覚めたのは
中学3年の高校受験のための勉強期間
その真っ只中であった


夏休み、友人の誕生日に
そのお祝いにと彼の家族と
カラオケへと繰り出したのだ


当時私は音楽といえば
X(現X JAPAN)しかまともに聴いておらず
カラオケで初めて「Week End」を歌った時は
若干の緊張によりそのテンポの速さに
付いていけない中、最後まで必死に歌った


そして歌い切った時に
「カラオケとは何と楽しいのだろうか!」
とそれ以来カラオケ大好きマンとなり
現在に至ります


今や一人でカラオケに行くまでに
大好きマンはレベルアップしてしまったのである


で、それから高校大学と進学し
その先々でもその時々の友人と共に
カラオケには行きまくり
その度に「本部長は歌が上手い」と
言われてきました


もしかしたらお世辞かも知れないし
当時の採点機能なんてショボくて
90点超えなど当たり前なもんだから
私もどこか「自分は歌が上手い」
などと勘違いし続けるのに
十分な体験をしてきたんだと思います


音楽自体は聴くことも歌うことも
楽器を演奏することも好きなのですが
その中で他者に教えてもらったことは
小学校時代の鼓笛クラブで
トランペットを吹いていた時のみで


誰それから歌を指導してもらったことなど
一度たりとてありません
ただ、歌手はこんな歌い方をしているんだよな
という想像のみで自分なりに
歌っているだけであります


最近はネット上の情報により
正しい声の出し方を調べられるし
それを参考にしながら練習することは
あるにはありますが


誰かの指導が入るわけでもないので
やはり自分の歌い方は我流なんだな
と思っています


正直「歌が上手い」と言われて
嬉しい気持ちはあるものの
本当に上手いのかどうなのか
自分でもよく分からない、というのが
私自身の歌唱力に対しての本音です


上を向けば自分より上手い素人や
アマチュアなんて沢山いるだろうし
「もうそれガチですやん!」
って人には到底適う訳がありません


ギターも歌も楽しくやるってのは
当然そうなのですが
やはりもっと先を目指したいなんて気持ちも
ないなんてことはない
大いにある、ありすぎるくらいに!


ただですよね
先日、日食なつこの「レーテンシー」を
歌いに一人カラオケに行ったんですがね


一応「精密採点DX-G」という
採点機能で以って機械の評価を受けつつ
それ以外にも色々歌ってはみたのですが


結果は散々でしたよ
また採点機能が向上したのか
自分の歌唱力レベルが下がったのか
80点圏内をうろうろしていました


だから写真は一切撮ってないんだけど
あ、一枚だけ撮りましたね


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このコンデンサマイクを
歌う前に一枚撮りましたね



機械の判定が全て正しいのかどうか
そこには正直疑問はあります
負け惜しみとかではないです
歌が上手い、下手だという技術面の問題が
果たして音楽において最重要か


といえば「そんなことはない」
と思っているタイプなので
カラオケの採点判定をそこまで気にすることも
ないんじゃないの?と
お前の歌は十分人が聴けるレベルだよ?と
私自身は思いたい


いや、思っている自分がいるのも事実
上手い下手は置いといて


だが、あの機械に負けたような感覚が
どうにも許せない自分がいるのも事実!
そしてある程度音程を合わせていっても
それが得点に繋がらないという事実も
今回の一人カラオケ採点機能にて
明らかになりました


つまり、機械からすれば
私の歌はごくごく普通なのだということ
もちろん私は歌が上手いなどと
自惚れているわけではありません
いや、どこかで自惚れている自分が
いるのかも知れません


自身の歌唱力で機械を打ち負かすことを
どこかで可能だと思っていたのが
今回の一人カラオケで
ことごとく打ち負かされた私


機械に勝てたからといって
「機械に勝てる歌い方」にしかならない
そんな恐怖すらあるのに
この敗北感は一体何なのだろうか


と、長々と書いてきたことを
一言にまとめます
読むのめんどいわ!と感じた人は
最後の一文だけ読むだけで良いです


では最後の一文です


「一人カラオケ行って採点機能使ったけど
前回より点数下がってる!何なん!
もう知らん!歌いたいように歌うわ!」