五月天結成20周年の後。と『成名在望』MV | 手上のコイン Blog

手上のコイン Blog

気まぐれに感想とか、好きなものの話題を。

先日、3月29日の大安森林公園(七号公園)での、五月天(Mayday)結成20thフリーコンサートが終わって、それぞれメンバーが日記上げてたのでまとめて訳してみました。
七号公園は、五月天が初めてこの名前で、ステージに立った場所。20年前の同じ日、フェスで共にステージに立った仲間もゲストに呼んで、中継見られたけど、本当に良いステージでした。
阿信が、これは普通のライブだから。ゲストが普通だからって言ってたけど(笑)コラコラ(笑)

翻訳は、コンサートの最後に流された成名在望のMVの紹介ついでにと思ったんですけど。
ついでが長かった…(笑)
瑪莎の書いてるのは成名在望の話です。


阿信FB

“mayday 20th”

君たちと同じ時代に生きていること
それは最も素晴らしいことだよ。

五月天とは:
怪獸 石頭 瑪莎 冠佑 阿信
そして…君!


怪獸FB

ここ数日、インターネットのメッセージは、まるで五月天20年来の想い出を走馬燈で一巡したかのようだった。僕も共にこのタイムマシンに乗って様々な経験を思い出し、そして尽きることのない感謝で締めくくった。
僕の仲間たちはまだ多くが、今も忙しく働いているところだ。君たちが公園を清掃してとても綺麗にしてくれたニュースは僕も見たよ。この20年目の最初の朝、僕らは次の20年も更に上を目指してゆけるって信じられた。
お休み~君たちにどうか最高の一日を。


石頭FB

かつて世界のいろんな場所で演奏することを夢見ていた
でも最後に気がついたんだ
君の胸の中の 心のあるその場所に留めて貰える
そのことだけを願って
歌い、生き、語ってきたんだってことに
また会おう きっと
絶対にね。


瑪莎FB

昨日までずっとやっていたバンドの練習が終わって、僕らは8IDが急いで仕上げたMVを一緒に見た。僕ようやく初めて、客席のみんながコンサートで見ている情景を目にすることが出来た。
口では「くそうっ!なるほど、客席からはこういう風に見えてたのか!ようやく気付いた」と言ったけれど、僕はこの時、自らの目でこの曲の演出の様を見られる、全ての観客に嫉妬していた。
これは僕にとって初めての、本気で感じる嫉妬だった。
今回のコンサートで、自分の目でこの舞台を見ることが出来ないことは、本当に残念でならない。
ありがとう必應創造、そして必應創造の錞兄貴とCC。彥志と珮琇。頭の中で想像したフィクションの全てを、「人生無限公司」の舞台上で実現してくれて。

これは「自傳」というアルバムで僕が2番目に気に入ってる歌詞だ。どうすればこの曲の中で、20年来の道のりを温度を感じられる文字で、印象深く描き出せるのか、これはとても難しい。
だからこの曲は普通のポピュラー音楽の様式ではないし、サビもそれ以外もくり返しも無ければ、スラスラと出てくるようなセンテンスもない。実のところ僕は、この曲をみんなに共感して欲しいだなんて期待してないんだ。
たとえ僕が、阿信が最大の努力を注いだ事を知っているとしても、その試行錯誤や困難、挫折をどう感じたかまでは、きっと知り得ない。
この曲の深い場所に刻まれたものを、君がその百分の一でも掘り起こし、理解してくれるのを待っている。
でもその中の本当に多くのセンテンスが、共に歩んできた僕ら五人だけがようやく、万感を持って心から理解することができるものなんだ。

今日の君たちに心からの感謝を。どこにいたのでも構わないよ。
帰り着いた後、みんなが現場でゴミを拾ってきれいにしてくれたニュースを見ながら、ほんとうにものすごく感動してたんだ。
バンドを組んでから20年後、五月天のわがままを、相信音樂と必應創造だけでなく、僕らと共にこんなに長い間歩んで来てくれた君たちまでが背負ってくれるだなんて、思ってもみなかった。
今日眠りにつく前に、僕は胸を張って言っておきたい。
有名になれるかどうかなんて、もう既に重要じゃなくなってる。
重要なのは、もし20年前に戻ったとしても僕は、やっぱりこの盆地の端っこで、負けを認めない強情さを選んだだろうってこと。
そして自分を信じ励まして、20年後も変わることなく自分の stoupid but strong を誇っていたい。


もう一度、みんなに感謝を。
たった五人だけだった五月天はもういない。
これまで出会ってきた一人一人、誰が欠けたとしても、
僕らは今の五月天では無かったはずだ。



冠佑FB

20年前には、一緒にいる四人のメンバーとここまで来られるなんて思いもしなかった。
当時の初めてのステージの演奏には僕は参加していなかった。だから、今日ここに立ったのは僕にとっては違う意義と感動がある。
君たちが僕を選んで良かったと言ってくれて、君たちの仲間になって良かったって僕は更に感謝したんだ。
一枚目のアルバムから始まって19年の歳月は短くはなかった。こんなにもたくさんの思い出が長く長く十分に僕に寄り添ってくれた。
ありがとう、僕を“僕たち”にしてくれた、ぼくの周りにいる四人の兄弟!これからの未来も、後ろのドラムセットの上から君たちをしっかり見守ってるからね!五月天誕生日おめでとう~グラサン





…というわけで。
成名在望のMVが、実際凄い事になってます。びっくり
CGだけじゃなくてコンサートでこの舞台装置ほんとに使ってるんですよね。
とんでもないわ。

Mayday五月天 [ 成名在望 Almost Famous ]  現場無限Life版 Official Music Video